2023年2月19日(日) 3ページ ドイツが肉薄

日本が維持してきた国内総生産(GDP)で世界3位という地位が危うくなってきている。長引くデフレに足元の急激な円安・ドル高が加わり、ドル換算した名目GDPで世界4位のドイツとの差が急速に縮まっている。世界最大の人口大国になったもようのインドも猛追しており、世界経済で日本の存在感はしぼみつつあると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68600160Z10C23A2EA2000/

2023年1月21日(土) 1ページ 日本の物価、4.0%上昇

総務省が20日公表した2022年12月の消費者物価上昇率は生鮮食品を除く総合で前年同月比4.0%と、41年ぶりに4%台となった。資源高や円安でエネルギー価格が上がり、食品など身近な商品に値上げが広がった。食料の伸び率は7.4%と、46年4カ月ぶりの水準に達した。新型コロナウイルス禍後に回復してきた消費の先行きは、今春の賃上げ水準が左右すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67781200R20C23A1MM8000/

2022年11月21日(月) 7ページ ブラックフライデー

物価高で消費者の節約志向が強まるなか、小売り各社が大規模販促イベントによる消費喚起に力を入れている。各社が米国発祥の大型セール「ブラックフライデー」で値下げを相次ぎ打ち出す。高島屋は今年初めてブラックフライデー商戦に参入し、イオンはセール中の値下げ商品を前年より1割増やす。12月に本格化する冬のボーナス商戦を前に冷え込む購買意欲を刺激し、かき入れ時の年末に向けて売り上げ増を狙うと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66148160Q2A121C2TB0000/

2022年10月30日(日) 1ページ 上方修正 3社に1社

急速な円安を受け、上場企業が2023年3月期の業績見通しを上方修正する動きが相次いでいる。28日までに業績予想を発表した企業のうち3割にあたる55社が最終損益の見通しを引き上げ、上方修正額は4300億円を超えた。電機や化学、機械など外需型企業が多い。原材料高や海外景気の減速など逆風が強まるなか、円安が業績の支えとなる企業が目立つと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65578540Q2A031C2MM8000/

2022年10月25日(火) 15ページ 日本電産、円安で最高益

日本電産が24日発表した2022年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比30%増の866億円だった。4~9月期として過去最高だった。円安による為替差益が押し上げ要因となり、従来予想(750億円)を上回った。成長事業と位置付ける車載事業は7~9月期、3四半期ぶりに営業黒字となったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65414470U2A021C2TB0000/

2022年10月21日(金) 1ページ 円150円台、32年ぶり

20日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円の節目を1990年8月以来32年ぶりに下回った。かつてほど円安で輸出は伸びなくなり、むしろ資源高で輸入コストが膨らむデメリットが目立つ。行きすぎた「安いニッポン」が人材や資本の日本離れを招き、国力の一段の低下につながるリスクをはらむと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65321540R21C22A0MM8000/

2022年10月16日(日) 1ページ 越境EC

越境電子商取引(EC)による海外への商品販売が急増している。IT(情報技術)の発達で翻訳や手続きなどが簡単になったところに急速な円安が追い風となり、中小企業が参入する動きが広がる。2021年には米中向け越境ECだけで両国向け輸出額の約1割に相当する規模に成長した。中小企業のグローバル化が進むきっかけとなる可能性があり、息の長い取り組みが求められると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65184460W2A011C2MM8000/

2022年10月10日(月) 日本経済新聞 3ページ 水際緩和

インバウンド(訪日外国人)消費回復への期待が高まってきた。政府が11日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和することを受け、航空大手2社の11月以降の日本向け国際線予約は3~5倍に急増した。訪日消費は2023年春までにコロナ前の半分程度の水準に戻るとの見方もある。円安も生かして需要を取り込めるかが試されると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65021000Q2A011C2NN1000/

2022年10月7日(金) 日本経済新聞 1ページ 安川電機、国内生産を倍増

産業用機器大手の安川電機は2027年に家電などの省エネルギー性能を高める基幹部品の新工場を国内に設ける。投資額は500億~600億円を見込む。国内生産を倍増し、中国製部品の比率を引き下げる。米中対立の激化などで中国からの部品調達は途絶するリスクもある。サプライチェーン(供給網)を再編し、脱中国を進める動きが広がってきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64960470X01C22A0MM8000/

2022年9月29日(木) 日本経済新聞 1ページ 首相所信表明原案

岸田文雄首相は10月3日の所信表明演説で電気代の負担軽減に取り組むと表明する調整に入った。演説原案に「家計や企業の負担増を直接的に緩和する前例のない思い切った対策を講じる」と盛り込んだ。10月中にまとめる総合経済対策で具体策を詰めると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64712150Z20C22A9MM8000/