2024年1月21日(日曜日) 1ページ グローバルサウスの話題

ダイキン工業はアフリカで住宅用空調の生産網を構築する。ナイジェリアで組み立てラインを設けたのを皮切りに、アルジェリアでも生産の準備を進める。製品輸入を前提とするアフリカ展開から一歩進める。アフリカは人口増で高い経済成長が見込まれる。新興国・途上国を指す「グローバルサウス」の成長を見越した日本企業の動きが本格化してきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77836690R20C24A1MM8000/

2023年3月23日(木) 1ページ データセンターと空調会社の話題

ダイキン工業は米国で300億円強を投じ、データセンター向け大型空調の関連企業2社を買収した。データ量の増大に応じて伸びる需要を狙い、2025年までに米空調市場でシェア首位を目指す。米国で年率10%以上で成長するデータセンターの関連市場の取り込みを狙う動きが激しくなってきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69501320T20C23A3MM8000/

2022年10月7日(金) 日本経済新聞 1ページ 安川電機、国内生産を倍増

産業用機器大手の安川電機は2027年に家電などの省エネルギー性能を高める基幹部品の新工場を国内に設ける。投資額は500億~600億円を見込む。国内生産を倍増し、中国製部品の比率を引き下げる。米中対立の激化などで中国からの部品調達は途絶するリスクもある。サプライチェーン(供給網)を再編し、脱中国を進める動きが広がってきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64960470X01C22A0MM8000/

2022年9月21日(水) 日本経済新聞 1ページ ダイキン 供給途絶に備え

ダイキン工業は2023年度中に有事に中国製部品が無くてもエアコンを生産できるサプライチェーン(供給網)を構築する。省エネルギーなど中核機能にかかわる部品を日本国内で内製化するほか、取引先に中国外での生産を要請する。ゼロコロナ政策を受けたロックダウン(都市封鎖)や米中対立による供給途絶リスク、地政学リスクも抱える中国への依存度を減らす動きが日本の製造業で広がってきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64493720R20C22A9MM8000/