2024年1月18日(木曜日) 3ページ 訪日消費の話題

訪日客の消費が新型コロナウイルス禍前を超えた。17日公表の2023年訪日客の旅行消費額は計5兆2923億円で過去最高だった。同年の訪日客数は2506万人でコロナ禍前の2019年の8割に回復した。消費の目的別では宿泊費が最も多く、買い物よりも体験を重視する傾向が強まっている。企業は戦略転換を急いでいる。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77749500Y4A110C2EA2000/

2024年1月13日(土曜日) 1ページ 小売の客単価の話題

小売企業の業績が好調だ。2023年9~11月期は主要79社のうち、6割強の企業で営業利益が前年同期に比べて増えた。多くの商品で値上げが広がり採算が上向いたほか、訪日客需要が追い風となっている。半面、消費の本格回復には至っておらず、働く人の実質賃金がどこまで底上げされるかが焦点となると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77639220T10C24A1MM8000/

2023年8月17日(木曜日) 1ページ 3期連続最高益の話題

上場企業の2024年3月期の純利益は前期比6%増え、3期連続で最高益になる見通しだ。非製造業の回復が鮮明で、インフレ基調による値上げや経済再開で小売りやサービスなど内需企業の上方修正が相次いだ。製造業は円安効果などで自動車関連が好調な半面、中国経済の失速やスマートフォンの需要減速もあり二極化していると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73653130X10C23A8MM8000/

2023年8月8日(火曜日) 15ページ クレカタッチ改札の話題

鉄道各社がクレジットカードを使って改札機を通過できる仕組みを導入する。東京地下鉄(東京メトロ)が2024年度にサービスを始め、東急電鉄も導入を計画している。海外では公共交通のクレカ決済が浸透している。交通系ICカードを持たないインバウンド(訪日外国人)を取り込む。

東京メトロは、三井住友カードが手がける公共交通向けの決済プラットフォーム「stera transit(ステラ トランジット)」を活用する。あらかじめ専用サイトで「企画乗車券」を購入すると、クレカを改札機にかざすだけで通過できる。具体的な路線は未定だが、24年度中に実証的に導入した上でその後の本格展開を目指すと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73432130X00C23A8TB0000/

2023年8月3日(木曜日) 2ページ 猛暑の話題

全国的な猛暑が個人消費を押し上げている。スーパーでは清涼飲料水やアイスなどの販売が前年比で1~3割ほど伸びている。都内ホテルのプールの利用も堅調だ。値上げの浸透やインバウンド(訪日外国人客)の回復で景況感が改善している消費関連企業にとって、猛暑はさらなる追い風となっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73305370T00C23A8EA1000/

2023年7月24日(月曜日) 3ページ 航空需要の話題

「3年間非常に厳しかったが、ようやく明るさが戻り、元気が出てきた。国内旅客でみると、コロナ前の2019年比で4~6月期は約8割まで戻り、年末には9割に達するだろう。尻上がりが続くとみる。最近はコロナの第9波の到来が懸念されたが、客足への影響はゼロだった」(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72983560T20C23A7NN1000/

2023年7月4日(火曜日) 1ページ 日銀短観の話題

企業の景況感が変わりつつある。日銀が3日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業の製造業、非製造業の景況感がそろって改善した。自動車は半導体などの供給が正常化に向かい、幅広い会社で原料費の価格転嫁が進む。円安で訪日外国人向けビジネスにも追い風が吹く。日経平均株価はバブル後の高値を約2週間ぶりに更新したと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72455710U3A700C2MM8000/

2023年6月5日(月) 8ページ 33年ぶりの檜舞台

日本の街を歩き回る訪日外国人(インバウンド)。羽振りよく買い物を楽しみ、今年1~3月の1人当たり旅行消費額は21.2万円にのぼった。新型コロナ禍前の2019年1~3月には14.7万円だったのと比べて44%も増えた。

株式市場では外国人投資家が4月以降、日本株を爆買いしている。株式買越額は5月第4週までの9週連続で合計7.4兆円に(財務省調べ)。日経平均株価は3万1000円台に乗せ、33年ぶりにバブル後の高値をつけたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71562470S3A600C2TCS000/

2023年5月15日(月) 新聞休刊日につき、5月14日(日)の紙面より 5ページ 習氏と家康の話題

4月末に訪れた静岡県の浜松市は、大勢の観光客でにぎわっていた。お目当てはもちろん、大河ドラマで脚光を浴びる徳川家康が築いた浜松城である。

家康は29歳からの17年間をここですごし、天下人への足がかりをつかんだ。浜松城は江戸時代になってからも歴代の城主が相次いで幕府の要職に就き、いつしか「出世城」の異名を持つようになったという。

城内のあちこちで外国人の姿を見かけた。「入場券はどこで買えますか?」。1958年に再建された天守閣を支える石垣の前では、中国人の女性が係員に英語でたずねていた。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70974230T10C23A5EA3000/

2023年4月27日(木) 5ページ 旅行支援、終了の話題

新型コロナウイルス禍からの景気浮揚策の国内旅行割引に終わりが近づいている。東京都など39都府県が6月30日宿泊分で終了する。割引は観光を中心に恩恵をもたらし経済効果は3兆円を超える。観光業の持続的な成長には人手不足と低い生産性、都市部偏重という問題が立ちはだかると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70532560W3A420C2EP0000/