2022年6月26日(日) 日本経済新聞 1面 燃料電池部材の新工事

日清紡ホールディングス(HD)は100億円を投じ、2024年末に国内で燃料電池の基幹部品をつくる新工場を建てる。脱炭素対応で成長が期待される燃料電池の需要を取り込む。新型コロナウイルス禍やウクライナ危機の長期化などで世界的にサプライチェーン(供給網)が混乱している。欧米など向けに製品を安定して供給するため国内で生産体制を整える動きが広がっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62066960W2A620C2MM8000/

2022年6月2日(木) 日本経済新聞 1面 燃料電池トラクター

クボタは2025年にも水素を燃料にする燃料電池車(FCV)のトラクターを世界で初めて商用化する。FCVは自車で発電するため、長時間作業できるようにしても重量やコストのかさむ車載電池を電気自動車(EV)より小さくできる。農機は農業全体の温暖化ガス排出量の最大3割を占める。水素を農家に届ける燃料供給網の整備も見据え、農機の脱炭素を急ぐと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61347550S2A600C2MM8000/

2021年12月25日(土) 日本経済新聞 1面 エンジン車を全廃

三菱ふそうトラック・バスは2030年代後半にエンジン車の販売をやめ、トラックとバスのすべてを電気自動車(EV)と水素を燃料とする燃料電池車(FCV)に替える。国内商用車大手でエンジン車を全廃するのは初めて。政府は40年にすべての小型トラックを電動車にする方針。国の目標に先駆けEVにシフトし、中国や欧州勢が先行する市場で巻き返す。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78786230V21C21A2MM8000/

2021年6月20日(日) 日本経済新聞 1面 グリーン水素 価格、3分の1

ENEOSと千代田化工建設は製造過程で二酸化炭素(CO2)を出さない「グリーン水素」の製造プラントを共同開発する。電気分解に関する独自技術を使って設備投資を抑え、水素価格を1キログラム当たり330円と、現在の3分の1程度にするのを目指す。実現すれば社会全体の脱炭素を大きく後押しすると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73073770Z10C21A6MM8000/

2021年6月19日(土) 日本経済新聞 15面 スバル、コロナ前を回復

国内自動車大手の稼ぐ力の回復に差が付いている。1台当たりの営業利益が2022年3月期に19年3月期の実績を上回るのはSUBARU(スバル)とトヨタ自動車のみ。北米での販売力に加え、コスト削減の効果で差が出る。電気自動車(EV)などの開発には投資がかさむため、新型コロナウイルス禍からの回復力は、次世代車の開発競争に影響すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73062110Y1A610C2DTA000/

2021年4月23日(金) 日本経済新聞 2面 日本電産 EVモーターに投資加速

日本電産が電気自動車(EV)用駆動モーターで攻勢を強めている。22日、日産自動車から招いた関潤社長(59)が最高経営責任者(CEO)を兼務する人事を発表した。これまで創業者の永守重信会長(76)がCEOの職務を担ってきた。関社長が責任を負う体制に移行しEV駆動用モーターなど新規分野で経営スピードを速める。永守氏は代表権のある会長職にとどまると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71286740T20C21A4EA1000/

2021年3月24日(水) 日本経済新聞 1面 FCVの基幹システム トヨタ、中国生産へ

トヨタ自動車は2022年にも、燃料電池車(FCV)の基幹システムを中国で現地生産する検討に入った。世界最大の自動車市場の中国は35年までにFCV100万台の普及を目標としている。FCVはトヨタが開発で先行し基幹システムの生産も国内にとどめてきた。政策優遇の条件として中国政府が現地化を求めており、初の海外生産に踏み切ると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70270010U1A320C2MM8000/

2021年2月26日(金) 日本経済新聞 1面 国内最大級の水素設備 車用など普及へ弾み

産業ガス世界大手の仏エア・リキードと伊藤忠商事は2020年代半ばに、世界最大級の液化水素製造プラントを中部地方に設置する。液化天然ガス(LNG)から製造する方式を採るとみられ、現状よりも価格を抑えながら燃料電池車(FCV)など向けに供給する。世界が水素活用の取り組みを加速する中、普及のカギを握る水素生産の体制作りが国内で本格化してきたと日本経済新聞は報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69444050W1A220C2MM8000/

2021年2月17日(水) 日本経済新聞 1面 ◯◯供給網 整備進む 規制緩和 FCV後押し

脱炭素の切り札とされる燃料電池車のインフラ整備が規制緩和で進み始めた。石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)はこれまで難しかった市街地の給油所で燃料電池車(FCV)向け◯◯充填サービスを展開する。国内◯◯販売トップの岩谷産業は簡易型◯◯ステーションの建設を推進。欧州や中国が◯◯への取り組みを強化する中、日本は規制の見直しをテコに◯◯インフラ整備を急ぐと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69172960X10C21A2MM8000/

2021年2月11日(木) 日本経済新聞 3面 トヨタ、生産5年ぶり最高 ◯◯◯不足 影響軽く

トヨタ自動車の復調が鮮明になってきた。2020年10~12月期は売上高、純利益ともに新型コロナウイルス流行前の水準を上回った。昨春にコロナ対応で落ち込んだ生産を調達網管理の強みを生かして急速に回復。米中の需要をいち早く取り込んだ。足元の◯◯◯不足の影響も軽微にとどまる。焦点はコロナ危機対応から、競争の激化する環境車戦略に移りつつあると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69035650Q1A210C2EA2000/