2023年6月30日(金曜日) 3ページ YCC修正観測の話題

世界の中央銀行が利上げを続けている。経済規模で加重平均して計算した「世界の政策金利」は6%台に近づき、データを遡れる2008年1月以降で最高となった。インフレの沈静化に確信が持てず、一部の中銀は利上げ再開を迫られた。金融引き締めの長期化は、膨張した債務の返済リスクに直結すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72357710Q3A630C2EA2000/

2023年3月20日(月) 13ページ 今週の株式市場

今週の株式市場は神経質な展開か。21~22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを継続する姿勢を示せば、金融システムや実体経済に悪影響を与えるとの懸念から株売りにつながる可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69412650Z10C23A3ENG000/

2023年2月13日(月) 休刊日につき、2月12日 3ページ 植田語録

政府が日銀の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた。植田氏はどのような考えの持ち主なのか。日本経済新聞への寄稿やインタビューで過去の発言を振り返り、10年間続く異次元緩和にどう向き合うのかを探った(日本経済新聞より引用)。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68402400S3A210C2EA2000/

2022年12月10日(土) 5ページ 米欧、利上げ幅縮小探る

米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が急ピッチで進めてきた利上げペースの修正を探り始めた。FRBは13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.75%から0.5%に圧縮する見通しだ。ECBも15日に縮小を決める可能性がある。利上げ局面の変化を受け、世界的に長期金利が低下し、ドル高にもブレーキがかかったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66726130Q2A211C2EA4000/

2022年9月15日(木) 日本経済新聞 1ページ 政府・日銀、為替介入準備か

日銀が14日、為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したことが分かった。複数の関係者が明らかにした。為替相場の動向を照会することで為替介入に備える動きとみられる。14日の円相場は1ドル=144円台で推移していたが、142円台まで円が買い戻される場面があったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64342000V10C22A9MM8000/

2022年9月11日(日) 3ページ コンテナ船

新型コロナウイルス下で逼迫していたコンテナ船の需給が緩んできた。米西海岸の港の沖合で荷揚げを待つ船の「渋滞」が9月にピーク時の10分の1に減り、米中航路の運賃も過去最大の下げ幅を記録した。米国向け家具などの需要減に加え、感染拡大が一服して港湾の人手不足が解消しつつある。長期化していた世界的な供給制約の緩和につながる可能性もあると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64235570R10C22A9EA2000/

2022年9月4日(日) 日本経済新聞 3ページ 株式時価総額、5兆ドル喪失

米利上げへの警戒感から世界の市場が波乱の展開となっている。経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融引き締め継続に強い意思を示してから約1週間がたった。その間、世界の株式時価総額は約5兆ドル(約700兆円)減少、外国為替相場ではドルが全面高となり円は24年ぶりの安値を付けた。引き締めが経済にもたらす影響は見えにくく、乱高下が続くとの見方が増えていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64032040T00C22A9EA2000/

2022年8月28日(日) 日本経済新聞 1ページ 市場の楽観 封じ込め

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、インフレ抑制に向けて「強力な手段を活用」などと、金融引き締めを長く続ける意向を重ねて強調した。株式市場では楽観論が後退し、同日の米ダウ工業株30種平均の下げ幅は1000ドルを超えた。

(中略)

「(物価上昇を2%に戻すという)我々の仕事が完了するまで金融引き締めを続けなくてはならない」と高い政策金利が長期にわたって続く可能性を示唆したと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63825040Y2A820C2MM8000/

2022年7月19日(火) 日本経済新聞 1ページ 債券価値

世界の債券価値が急減している。今年1~6月の減少額は17兆ドル(約2300兆円)と、6カ月の期間では遡れる1990年以降で最大となった。各国の金融引き締めで債券利回りが急上昇し、利回りと反対に動く価格は急落した。債券市場が収縮し、債務に依存してきた世界経済が曲がり角に差し掛かっている。下落が続けば、国債を多く持つ金融機関の経営リスクも高まると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62705700Z10C22A7MM8000/

2022年6月29日(水) 日本経済新聞 11面 日銀の緩和継続 確信

「日銀が大規模な金融緩和を継続すると確信し2021年10~12月に円キャリー取引を始めた。世界中の中央銀行が金融引き締めに踏み切る中、日本と世界の金利差は開き続けると考え、日本円は他の通貨に比べ下がるとみていた。円で調達した資金を豪ドルやカナダドルに投資していた」(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62144090Y2A620C2ENG000/