2023年11月22日(水曜日) 7ページ 資産運用業のアマゾンの話題

米国最大の資産運用会社ブラックロックにはもう一つの顔がある。資産運用のIT(情報技術)プラットフォーマーだ。膨大な金融情報を生かし、顧客が抱える複雑なリスクを即時に分析する。存在感の大きさから「ウォール街のアマゾン・ドット・コム」と呼ばれることさえある。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76298140R21C23A1TCR000/

2023年4月22日(土) 2ページ 債券の含み損

日銀は21日、金融システムの安定性を評価する金融システムリポートを公表した。米地銀の破綻を踏まえ、地銀など国内だけで営業する銀行の債券含み損の水準を試算したところ、規制上の自己資本比率0.8%分に相当するとした。含み損が実現しても規制比率は割り込まないという。日銀は「金融システムは全体として安定性を維持している」と強調した。

米利上げで保有債券の価格が下落(金利は上昇)し金融機関が含み損を抱える構図は世界共通だ。リポートでは、含み損がすべて実現すれば、地銀など国内基準行の自己資本比率を中央値で0.8%、信用金庫では同1.7%押し下げると試算した。それでも地銀は8.8%、信金は10.2%と規制の4%を大きく上回る水準を保つとしたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70421680S3A420C2EA1000/

2023年4月8日(土) 1ページ アメリカ、雇用統計の話題

米労働省が7日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から23万6000人増えた。伸びは市場予想通りで、2カ月連続で鈍った。失業率は2月の3.6%から3.5%に低下した。

過熱状態が続く雇用が落ち着くかどうかは米連邦準備理事会(FRB)が利上げ停止を探る際の重要な判断材料となると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70025550Y3A400C2MM8000/

2023年3月20日(月) 13ページ 今週の株式市場

今週の株式市場は神経質な展開か。21~22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを継続する姿勢を示せば、金融システムや実体経済に悪影響を与えるとの懸念から株売りにつながる可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69412650Z10C23A3ENG000/

2023年3月12日(日) 1ページ シリコンバレー銀行、破綻

テクノロジー関連のスタートアップとの取引で知られるシリコンバレーバンク(SVB)は10日、地元カリフォルニア州の金融当局により事業停止となり、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に入った。債券投資に傾斜し損失が膨らんだ。破綻規模はリーマン・ショックの2008年以降で最大、過去2番目となる。米国が金融緩和から急速な引き締めに急旋回し、金融システムにきしみが生じていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69192750R10C23A3MM8000/

2023年3月11日(土) 5ページ 金利上昇、米銀株安に波及

9日の米株式市場で銀行株が軒並み急落した。米銀行持ち株会社SVBファイナンシャル・グループが保有債券の売却で巨額損失を計上したのがきっかけだ。SVBはスタートアップ企業との取引が主体で一般の商業銀行とは顧客構造が異なる。ただ、預金の減少や保有債券の含み損という課題は他行も抱え、投資家に警戒感が広がったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69183960R10C23A3EA4000/