2022年7月19日(火) 日本経済新聞 1ページ 債券価値

世界の債券価値が急減している。今年1~6月の減少額は17兆ドル(約2300兆円)と、6カ月の期間では遡れる1990年以降で最大となった。各国の金融引き締めで債券利回りが急上昇し、利回りと反対に動く価格は急落した。債券市場が収縮し、債務に依存してきた世界経済が曲がり角に差し掛かっている。下落が続けば、国債を多く持つ金融機関の経営リスクも高まると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62705700Z10C22A7MM8000/

2022年7月10日(日) 日本経済新聞 2ページ GX移行債

政府は脱炭素目標の実現に向け、今夏にも20兆円規模の「グリーントランスフォーメーション(GX)経済移行債(仮称)」の制度設計に着手する。使い道には石炭火力発電の燃料転換や製鉄設備の高度化など幅広く含める方向だ。償還財源の確保や、使途を検証する枠組みも課題となると日本経済新聞が報じています。

2021年7月3日(土) 日本経済新聞 5面 年金運用、黒字最大37兆円

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2020年度の運用実績を発表した。37兆7986億円の黒字で、黒字幅は最大だった。年度の運用成績が黒字になるのは2年ぶり。新型コロナウイルスを受けた主要国の経済対策で大規模な財政支出や金融緩和が続き国内外の株価が大幅に上昇した。収益率も25.15%で過去最高だったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73545780S1A700C2EA4000/

9月9日(月) 日経新聞 1面 ◯◯する世界の金利 債券の4分の1 マイナス圏 景況感の悪化が債券買いを促す

マイナス金利の拡大が止まらない。利回りがマイナスの債券の残高は世界で約17兆ドル(約1800兆円)と年初から2倍になり、いまや全体の約4分の1を占める。世界的に景況感が悪化し、金融緩和がさらに進むとみられているためだ。欧州では金利がマイナスの住宅ローンまで登場。「金融システムや経済に悪影響を与える」として過度の低金利を問題視する声が増えていると日経が報じています。

※日経新聞 休刊日につき、8日の1面の記事を取り上げています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO49557550Y9A900C1MM8000/

8月16日(金) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯◯◯ 景気拡大終盤で発生

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO48614970W9A810C1EA2000/

7月31日(水) 日経新聞 朝刊1面 マイナス利回り債券、◯◯ 残高13兆ドル

貸し手が金利を実質的に負担するマイナス利回りの債券が増加している。残高は13兆ドル(約1400兆円)と1年間で◯◯した。債券利回りのマイナスは異例の状態。2008年の米金融危機後の世界的な緩和策の影響がある。ここにきて増加しているのは、世界景気の減速が懸念され、金融政策の正常化を探っていた米連邦準備理事会(FRB)が利下げ路線に戻ろうとしているためだと日経が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47995850Q9A730C1MM8000/