2023年2月25日(土) 1ページ 日銀総裁候補の所信聴取

次の日銀総裁候補となった植田和男氏は衆院が24日に開いた所信聴取で、現行の金融緩和を続ける姿勢を強調した。黒田東彦総裁は約10年に及ぶ異次元緩和でデフレ脱却に取り組んだが、足元では市場機能の低下など副作用が目立つ。植田氏は緩和策の検証を「必要に応じて検討したい」との意向を示した。金融政策は緩和継続による副作用を軽減しつつ、正常化を模索する局面に入ると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68768450V20C23A2MM8000/

2023年2月13日(月) 休刊日につき、2月12日 3ページ 植田語録

政府が日銀の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた。植田氏はどのような考えの持ち主なのか。日本経済新聞への寄稿やインタビューで過去の発言を振り返り、10年間続く異次元緩和にどう向き合うのかを探った(日本経済新聞より引用)。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68402400S3A210C2EA2000/

2023年2月11日(土) 1ページ 日銀総裁の話題

政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた。黒田氏の任期は4月8日まで。政府は人事案を2月14日に国会に提示する。衆参両院の同意を経て内閣が任命すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68397660R10C23A2MM8000/

2023年2月6日(月) 1ページ 日銀総裁の話題

政府が日銀の黒田東彦総裁(78)の後任人事について雨宮正佳副総裁(67)に就任を打診したことが5日わかった。黒田氏は4月8日に任期満了を迎える。与党などとの調整を進め、2人の副総裁も含めた人事案を2月中に国会に提示する。総裁の任期は5年で、衆参両院の同意を得た上で政府が任命すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68213680W3A200C2MM8000/

2023年1月14日(土) 1ページ 長期金利上限超え

日本の長期金利が上昇している。13日に一時、0.545%と日銀が上限とする「0.5%程度」を大きく上回った。日銀が2022年12月に上限を「0.25%程度」から引き上げて1カ月弱で早くも上限を突破した。債券市場のゆがみを突く形で投機筋などが国債を売る動きが強まる。日銀は金利を抑え込むために国債購入を増やさざるを得ない状況に追い込まれていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67586610U3A110C2MM8000/

2022年11月24日(木) 1ページ デジタル円、実証

日銀が「デジタル円」の発行に向け、3メガバンクや地銀と実証実験を行う調整に入った。2023年春から民間銀行などと協力し、銀行口座での入出金といったやりとりに支障がないか検証する。災害時などを想定し、インターネットの届かない環境でも稼働するか確かめる。2年間ほど実験を進め、26年にも発行の可否を判断する考えだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66226740U2A121C2MM8000/

2022年11月22日(火) 2ページ 投機筋、ドル売越しに

世界的なドル高に一服の兆しが出ている。ヘッジファンドなど投機筋によるドルの売買動向をみると、足元で1年4カ月ぶりに売り越しに転じた。米国で物価上昇の勢いが鈍り、米国の利上げスピードが鈍化するとの思惑が背景にある。ただ、円に関しては日本の金融緩和や貿易赤字といった構造要因は変わらず、本格的な円高・ドル安が進むとの見方は乏しいと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66181920R21C22A1EA1000/

2022年10月24日(月) 1ページ 「デジタル」通貨実験へ

JCBは中央銀行によるデジタル通貨(CBDC)の導入を見越し、民間企業としてインフラ面の実証実験を2022年中にも始める。CBDCを模したデジタル通貨を独自に用意し、タッチ決済のような既存のクレジットカードの仕組みで安全面などに問題がなく決済できるかを確かめると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65384170T21C22A0MM8000/

2022年9月27日(火) 日本経済新聞 3ページ 円買い介入

政府・日銀が24年ぶりに実施した円買い・ドル売り介入が3兆円規模だったことが26日、市場参加者の推計でわかった。1日の円買い介入額としては過去最大規模となる。日銀の黒田東彦総裁は26日、経済懇談会後の記者会見で「政府の介入は大変適切であった」と述べたが足元では再び円安基調にある。資金面での限界が意識されれば、金融施策と通貨政策の足並みの乱れを突く動きが加速する可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64643660X20C22A9EA2000/

2022年9月25日(日) 日本経済新聞 1ページ 次期日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁の任期満了まで半年、岸田文雄政権は後任人事の検討に入る。有力候補として日銀の雨宮正佳副総裁、中曽宏前副総裁(現大和総研理事長)の名前が挙がる。10年目の異次元緩和は円安や財政規律の緩みなどのゆがみが目立つ。金利のない状態になれきった日本経済を波乱なく正常化できるのか。次期総裁には政府と渡り合い、揺れる市場とも向き合う胆力が求められると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64605160V20C22A9MM8000/