2023年12月28日(木曜日) 2ページ ダイハツの話題

ダイハツ工業が新たな不正を発表してから27日で1週間がたった。国内の全工場で生産が停止に追い込まれ、再開の見通しは立っていない。損益が1000億円超悪化するとの試算もあり、2024年3月期の連結営業損益や最終損益は約30年ぶりに赤字に転落する可能性がある。国土交通省は検査で不正の実態解明を徹底する方針で正常化には時間を要しそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77337840Y3A221C2EA1000/

2023年11月29日(水曜日) 3ページ デンソー株の話題

トヨタ自動車豊田自動織機アイシンは保有するデンソー株を売却する方針を固めた。合計で10%程度の株式を月内にも売却し、金額は7000億円規模になる見込み。各社は売却で得た資金を今後の電気自動車(EV)戦略で必要になる投資などにあてると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76504440Z21C23A1EA2000/

2023年11月1日(水曜日) 1ページ トヨタ、EV工場の話題

トヨタ自動車は31日、米ノースカロライナ州で建設中の電池工場に約80億ドル(約1兆2000億円)を追加投資すると発表した。同工場の累計投資額は約139億ドルとなる。新たに8ラインを立ち上げ2030年までに計10ラインとする。

年間30ギガワット時以上を生産し、3列シートを備えた多目的スポーツ車(SUV)の電気自動車(EV)などに搭載する。現行のEV換算では40万台程度を確保できる。自前の工場の生産体制を強化し、北米で必要な電池の確保を急ぐと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75766180R01C23A1MM8000/

2023年10月19日(木曜日) 1ページ インド製EVの話題

スズキはインドを電気自動車(EV)の輸出拠点に位置づけ、環境車の世界展開を加速する。2025年にも日本に輸出し、欧州向けでは資本提携するトヨタ自動車への供給を検討する。インドは市場の成長余地が大きく、製造コストも日本より安い。EVは供給網や各国の産業政策のあり方を一変させ、日本の輸出モデルも変容を迫られていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75391490Z11C23A0MM8000/

2023年7月22日(土曜日) 5ページ 月探査車の話題

トヨタ自動車は21日、月面探査車の開発で三菱重工業と連携すると発表した。それぞれが持つ自動運転技術や月面環境のデータなどを相互に活用し、それぞれで開発する探査車の性能を高める。月面探査の国際競争が激しくなるなか、民間同士の協業で巻き返すと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72964390R20C23A7EA4000/

2023年7月5日(水曜日) 3ページ トヨタ、生産改革の話題

トヨタ自動車は4日、新たな生産技術「ギガキャスト」を2026年に発売する電気自動車(EV)に採用する方針を示した。ベルトコンベヤーを使わない自走方式も取り入れる。これらの技術で生産工程や工場投資を2分の1に減らす。ヘンリー・フォードが自動車の大量生産方式を発明して1世紀。電動化で自動車サプライチェーン(供給網)は変革期に入ったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72492910V00C23A7EA2000/

2023年6月13日(火曜日) 1ページ トヨタが全固体電池EV

トヨタ自動車は2027年にも次世代電池の本命とされる「全固体電池」を搭載した電気自動車(EV)を投入する。10分以下の充電で約1200キロメートルを走行でき、航続距離は現在のEVの2.4倍に伸びる。弱点だった電池の寿命を伸ばし、今後は量産化に向けた技術開発を急ぐ。実用化すれば、EV市場の勢力図を塗り替える可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71831890T10C23A6MM8000/

2023年5月31日(水) 1ページ トヨタとダイムラーの話題

トヨタ自動車と独ダイムラートラックは30日、商用車分野で提携すると発表した。トヨタ傘下の日野自動車とダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスを統合し、電動化や自動運転など「CASE」技術を共同開発する。日野自はエンジン排ガス不正で国内出荷を停止し環境は厳しい。脱炭素の技術対応のハードルが上がるなか、商用車での提携が加速しそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71480060R30C23A5MM8000/

2023年5月21日(日) 6ページ 液体水素車の話題

トヨタ自動車は26~28日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開かれる24時間耐久レースに、液体水素を燃料とするエンジン車で初参戦する方針だ。3月の鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)でのレースに投入予定だったが、直前のテスト走行時に発火し、復旧が間に合わず欠場していた。過酷な環境で課題を洗い出し、水素エンジン車の市販につなげると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71192770Q3A520C2EA4000/

2023年5月11日(木) 1ページ トヨタ、営業益3兆円

トヨタ自動車は10日、2024年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比10%増の3兆円と2年ぶりの最高益になる見通しを発表した。3兆円を達成すれば、日本企業として初めてとなる。生産台数の回復や好採算車種の増加が追い風になる。高まる投資余力を生かし、電気自動車(EV)など幅広い環境車をそろえる「全方位戦略」を推し進めると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70878750R10C23A5MM8000/