2023年9月17日(日曜日) 1ページ メタン燃料の話題

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、2030年ごろに初飛行を予定する次世代ロケット向けにメタンを燃料とするエンジンを開発する。メタンは現在使われる水素より爆発の危険性が低く地上で扱いやすいため、ロケットの低コスト化や再利用につながる。開発で中国や米国などが先行するなかで対応を急ぐと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74529850X10C23A9MM8000/

2023年7月22日(土曜日) 5ページ 月探査車の話題

トヨタ自動車は21日、月面探査車の開発で三菱重工業と連携すると発表した。それぞれが持つ自動運転技術や月面環境のデータなどを相互に活用し、それぞれで開発する探査車の性能を高める。月面探査の国際競争が激しくなるなか、民間同士の協業で巻き返すと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72964390R20C23A7EA4000/

夕刊ガールの有感アンテナ その29 人工クレーター「おむすびころりん」と命名!

こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第29回目は「人工クレーター「おむすびころりん」と命名!」です。

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の地表に作製した人工クレーターに「おむすびころりんクレーター」の愛称をつけたと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が22日、発表しました。

おとぎ話の「おむすびころりん」にちなんで、クレーターに隣接するおにぎりのような形の岩が、クレーター内に転がり落ちそうな様子から考えたようです。

JAXAはこれまで、りゅうぐう表面のクレーターや大きな岩などの主な地形に「ウラシマクレーター」や「オトヒメ岩塊」など日本や世界各地の童話に基づいた名前を付け、国際天文学連合(IAU)からも承認されています。

はやぶさ2は7月に2回目の着地に成功しています。クレーターを作製した際に掘り出された地下の物質を採取できたとみられるようです。今後は東北大などが開発した小型ロボット「ミネルバ2-2」を9月下旬から10月中旬ごろ地表へ投下する見込みです。

クレーターの周辺にある2つの岩についても、チームの故人にちなんで「イイジマ岩」「オカモト岩」と名付けられました。

7月12日(金) 日経新聞 朝刊1面 地中の砂回収 来年帰還 ◯◯◯◯2 小惑星の任務終了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、探査機「◯◯◯◯2」が午前10時20分、地球から2億4千万キロメートル離れた小惑星「りゅうぐう」への2度目の着陸に成功したと発表した。2月とは違う場所への再着陸と地中にあった砂や石の回収はいずれも世界初の快挙だ。約1年にわたる小惑星での主な任務は終わり、砂などを収めたカプセルを2020年末に地球に届け詳細な分析に入ると日経が伝えています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47270040S9A710C1MM8000/