2022年6月30日(木) 日本経済新聞 16面 4000美容室をECの拠点に

業務用ヘアカラー剤やシャンプーの最大手、ミルボンが約4000店の取引先美容室を電子商取引(EC)の拠点に生まれ変わらせている。美容師たちは顧客の髪質に合う商品を薦め、ECでの購入を促し、再来店の際に要望も聞き取る。サイト上の購入履歴と接客で得られる生の声を掛け合わせ、消費者ニーズをとらえた商品がそろうECへと進化させると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62176350Z20C22A6TB1000/

2022年6月16日(木) 日本経済新聞 13面 ドコモ、次はメタバース

NTTドコモが仮想空間「メタバース」事業にかじを切る。3次元(3D)のデジタル空間内で法人顧客が設計や開発などができる産業用サービスを数年内に始める。井伊基之社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。NTTが開発する次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用する。携帯電話の通信料収入が伸び悩むなか、メタバースを「スマートフォンの次」と位置づける。通信大手がメタバース活用のインフラを提供することで、産業界での活用が広がりそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61749520V10C22A6TB1000/

2022年6月7日(火) 日本経済新聞 1面 職業訓練 デジタル系3割

政府は国や地方自治体が運営する公的職業訓練について、デジタルや脱炭素など成長を見込める分野に重点を移す。2024年度までに情報処理などデジタル系講座の割合を現在の2割程度から3割超に高める。労働力の移動を促し生産性の向上につなげる。

政府は1日にまとめたデジタル田園都市国家構想の基本方針に「職業訓練のデジタル分野の重点化」を盛り込んだ。企業内訓練の促進策などと合わせてデジタル人材を5年で230万人育成する目標を掲げたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61490020X00C22A6MM8000/

2022年5月26日(木) 日本経済新聞 1面 薬剤師、看護の仕事も

政府の規制改革推進会議の医療・介護分野の答申案が判明した。医療従事者の仕事は法律などに基づいて定められているが、職種を超えて分担する「タスクシェア」を検討すると明記した。介護施設の人員配置基準を緩和する方針も盛り込んだ。改革案は約70項目に及ぶ。改革には抵抗も予想され実現は不透明な部分もあるが、新型コロナウイルスの感染拡大で問題となった医療の効率化は待ったなしだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61129040W2A520C2MM8000/

2022年2月19日(土) 日本経済新聞 1面 オンワード ネット商品試着

オンワードホールディングスは2024年までに1300店規模のほぼ全店を電子商取引(EC)と連携させる。消費者はECで扱う大半の商品を店に取り寄せて試着・購入できる。EC売上高比率を3割から30年までに5割に高める。店舗の低コスト運営にもつなげる。新型コロナウイルス禍で衣料品市場が縮小するなか、アパレルがネットを軸に生き残りを目指す動きが広がってきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80307880Z10C22A2MM8000/

2021年12月30日(木) 日本経済新聞 2面 法令4万件 AI検証

政府はデジタル化に向けた規制緩和を急ぐため、書面・対面を義務づける法律などから人工知能(AI)を使って改正すべき箇所を抽出する検討に入った。法改正を巡る事務の効率を上げて規制緩和の早期実現につなげる。

検証する対象は法律や政省令、行政上の通達などおよそ4万件にのぼる。デジタル、規制、行政を一体で改革するデジタル臨時行政調査会(デジタル臨調)がデジタル技術をつかって法務処理を支援する「リーガルテック」企業との協力をめざすと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78877440Q1A231C2PE8000/

2021年12月29日(水) 日本経済新聞 1面 出遅れ日本に成長余地

日本は新型コロナウイルス禍からの経済再開が欧米より遅れた。はんこ文化や煩雑な承認プロセスが生産性の向上を妨げている実態も浮き彫りになった。厳しい環境下でいかに成長を確保するか、三菱商事の垣内威彦社長に聞いた(日本経済新聞より引用)。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78874100Z21C21A2MM8000/

2021年12月2日(木) 日本経済新聞 7面 運用会社のファクスさらば

資産管理銀行大手の日本マスタートラスト信託銀行は米資産運用最大手ブラックロックと組んで、運用会社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。これまでは運用会社がファクスなどで信託銀行に売買記録などを提出していたが、これを自動化する。本業の運用に専念できるように手助けすると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78074240R01C21A2EE9000/

2021年12月1日(水) 日本経済新聞 14面 半導体市場67兆円

主要な半導体メーカーで構成する世界半導体市場統計(WSTS)は30日、2022年の半導体市場が前年比9%増の6014億ドル(約67兆円)と過去最高になると発表した。6月時点予測(5734億ドル)から280億ドル上方修正した。新型コロナウイルス禍で社会のデジタル化が進展し、通信や情報端末などで半導体需要が伸びると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78034230Q1A131C2TB1000/

2021年11月28日(日) 日本経済新聞 7面 システム開発 丸投げ脱却

企業がシステム開発をIT(情報技術)会社に丸投げする慣行から脱却し、自前で開発する動きが広がっている。IT技術者を増員して電子商取引(EC)アプリなどを内製化し、デジタル事業の拡大につなげる。日本企業は内製化比率が低いことがデジタルトランスフォーメーション(DX)遅れの一因とされてきた。IT業界の慣行も変わる可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77956350X21C21A1EA5000/