2022年12月10日(土) 5ページ 米欧、利上げ幅縮小探る

米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が急ピッチで進めてきた利上げペースの修正を探り始めた。FRBは13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.75%から0.5%に圧縮する見通しだ。ECBも15日に縮小を決める可能性がある。利上げ局面の変化を受け、世界的に長期金利が低下し、ドル高にもブレーキがかかったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66726130Q2A211C2EA4000/

2022年12月2日(金) 2ページ 賃金インフレ注視

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日の講演で、利上げ幅を縮小する時期が「早ければ12月になる」と発言した。12月13~14日の次回会合で利上げ幅を11月までの0.75%から0.5%に圧縮するシナリオが軸となる。賃金インフレが続くなか、利上げ停止時期を慎重に見定める姿勢をにじませたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66477620S2A201C2EA1000/

2022年11月30日(水) 1ページ 企業のインフレ手当

従業員の生活を下支えする「インフレ手当」を支給する企業が相次いでいる。三菱自動車は12月に一時金として最大10万円支給する。調査会社のオリコンも毎月の給与に特別手当の上乗せを始めた。物価上昇が続く中で、実質的な賃金の目減りを防ぐ狙いだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66405700Q2A131C2MM8000/

2022年11月21日(月) 7ページ ブラックフライデー

物価高で消費者の節約志向が強まるなか、小売り各社が大規模販促イベントによる消費喚起に力を入れている。各社が米国発祥の大型セール「ブラックフライデー」で値下げを相次ぎ打ち出す。高島屋は今年初めてブラックフライデー商戦に参入し、イオンはセール中の値下げ商品を前年より1割増やす。12月に本格化する冬のボーナス商戦を前に冷え込む購買意欲を刺激し、かき入れ時の年末に向けて売り上げ増を狙うと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66148160Q2A121C2TB0000/

2022年10月20日(木) 13ページ ネットフリックス持ち直し

米動画配信サービス最大手、ネットフリックスの会員数が増加に転じた。7~9月期は前の四半期に比べて1%増え、2四半期続いた契約者離れに歯止めがかかった。インフレで消費者はサブスクリプション(継続課金型)サービスの選別を強め、契約と解約を繰り返す人が増えている。サブスクが今後も成長するかは不透明だと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65278180Z11C22A0TB1000/

2022年10月1日(土) 日本経済新聞 5ページ ユーロ圏物価

欧州連合(EU)統計局が30日発表した9月のユーロ圏の消費者物価指数は前年同月比10.0%上昇した。統計で遡れる1997年以降で過去最高を5カ月連続で更新した。ウクライナ危機に伴う供給不安で天然ガスを中心にエネルギー価格が上昇している。欧州中央銀行(ECB)の大幅利上げが続くとの観測が強まりそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64795210Q2A930C2EA4000/

2022年9月30日(金) 日本経済新聞 2ページ 値上げの波

食品や家電など幅広い製品の価格が10月から一斉に上がる。帝国データバンクによると、食品の値上げは約6600品目に達し2022年の月別で最多になる。家計の負担は食品だけで年約7万円高まる見込み。電力料金なども上がっており物価の上昇に賃上げが追いついていない。消費者は節約志向を強めている。個人消費の低迷が景気の減速につながりかねないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64749330Q2A930C2EA1000/

2022年9月14日(水) 日本経済新聞 1ページ 米消費者物価8.3%上昇

米労働省が13日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.3%上昇した。ガソリン価格の上昇が一服し伸び率は2カ月連続で縮んだが、市場の予想を上回った。エネルギーと食品を除く指数の上昇率は6.3%で、前月から拡大した。賃上げの広がりを受けてサービス価格が上がっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64310850U2A910C2MM8000/

2022年9月11日(日) 3ページ コンテナ船

新型コロナウイルス下で逼迫していたコンテナ船の需給が緩んできた。米西海岸の港の沖合で荷揚げを待つ船の「渋滞」が9月にピーク時の10分の1に減り、米中航路の運賃も過去最大の下げ幅を記録した。米国向け家具などの需要減に加え、感染拡大が一服して港湾の人手不足が解消しつつある。長期化していた世界的な供給制約の緩和につながる可能性もあると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64235570R10C22A9EA2000/

2022年9月1日(木) 日本経済新聞 1ページ 社用鋼材 最大の値上げ

トヨタ自動車は日本製鉄と車用の鋼材を値上げすることで合意した。部品会社に供給する価格を2022年度下期(22年10月~23年3月)は上期よりも1トン当たり約4万円引き上げる。上昇幅は10年度以降で最大となる。半導体や樹脂なども値上がりしており、インフレの連鎖が車の販売価格にも波及する可能性が出てきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63934920R00C22A9MM8000/