日銀の植田和男総裁は15日、23~24日に開く金融政策決定会合で「利上げを行うかどうか議論して判断する」と述べた。14日に氷見野良三副総裁が同様の発言をしたのに続くもので、日銀の正副総裁が決定会合直前に利上げの可能性を示唆するのは異例だと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO86079910W5A110C2MM8000/
日銀の植田和男総裁は15日、23~24日に開く金融政策決定会合で「利上げを行うかどうか議論して判断する」と述べた。14日に氷見野良三副総裁が同様の発言をしたのに続くもので、日銀の正副総裁が決定会合直前に利上げの可能性を示唆するのは異例だと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO86079910W5A110C2MM8000/
日銀の植田和男総裁は日本経済新聞のインタビューで、追加利上げの時期について「データがオントラック(想定通り)に推移しているという意味では近づいているといえる」と述べた。市場では12月か2025年1月の金融政策決定会合で日銀が利上げするとの観測が浮かぶ。植田総裁は国内賃金と米国経済を見極めたいとも主張し、拙速な利上げは避ける考えを強調したと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85153500Q4A131C2MM8000/
日銀は20日開いた金融政策決定会合で、金融政策を現状維持し政策金利を0.25%に据え置いた。会合後の記者会見で植田和男総裁は、今後の追加利上げの判断に「時間的な余裕はある」と述べ、米経済や国内の経済・物価情勢を見極めていく姿勢を示したと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83613270R20C24A9MM8000/
ダンッ、シュッ、ダン、シュッ――。6月19日、東京都北区にある国立印刷局の工場。インクのにおいがたちこめるなかで、渋沢栄一の顔とともに「10000」と書かれた図柄をプリントした紙が次々と機械から刷り出されていた。
7月3日から20年ぶりに発行する新紙幣だ。偽造防止のホログラムを貼り付けて断裁機にかけた後、日銀本支店の金庫へ運び込む。2023年度末時点で45.3億枚が納品され、足元では現行紙幣が出た04年の50億枚と遜色ない量になったと日本経済新聞が封じじています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81600050T20C24A6PE8000/
日銀は14日に開いた金融政策決定会合で、長期国債の買い入れを減らしていく方針を決めた。植田和男総裁は会合後の会見で「減額は相応の規模になる」と述べた。日銀は2013年からの異次元緩和で国債の購入額を大幅に増やしてきたが、事実上の量的引き締め(QT)に転換すると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81417860V10C24A6MM8000/
日銀は13~14日に開く金融政策決定会合で、国債買い入れの減額を検討する。3月に異次元緩和を解除してからも長期金利の急変動を避けるためそれ以前と同程度の買い入れを続けてきたが、保有国債の残高を段階的に減らす方向で議論する。金利に続き「量」の面でも正常化へと一歩踏み出すと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81350970T10C24A6MM8000/
財務省は4日、長期金利がこれまでの想定より1%上がった場合、2033年度の国債の利払い費がさらに8.7兆円増えるとの試算をまとめた。日銀がマイナス金利政策を解除し、長い目で見ると金利には上昇圧力がかかる。税収の増加も見込まれるが、社会保障費など予算の膨張を防ぐ取り組みが必要になると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79804620V00C24A4EA1000/
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の株価が6日に終値で前日比11円(1%)高の1608円をつけ、PBR(株価純資産倍率)で1倍を回復した。終値ベースで1倍台に乗せるのは2013年5月以来となる。
三菱UFJは13年以降の低金利下で、傘下の米地銀「MUFGユニオンバンク」を売却したり、リテールビジネスのコストを削減したりしてきた。24年3月期の連結純利益は過去最高益を計画し、QUICKコンセンサス(市場予想平均)では来期も最終増益となる見通しだ。日銀のマイナス金利政策の解除を見据え、稼ぐ力が一段と上向くとの見方が高まっていると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79032740W4A300C2EE9000/
日本経済新聞社と金融庁が主催し、金融とテクノロジーが融合したフィンテックをテーマに議論する総合イベント「FIN/SUM(フィンサム)2024」が5日開幕した。日銀の植田和男総裁が挨拶し、中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)の日本での導入について「国民的な議論を経て決まるべきもの」との認識を示したと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79007540V00C24A3EE9000/