2024年3月15日(金曜日) 1ページ 次世代整備の話題

民間が持つ先進的な技術を防衛力強化に生かすため、防衛省が企業と共同で研究する事例を増やした。2023年度は日立製作所三菱電機など過去最高の30件ほどとなり、14件だった22年度から倍増した。先端技術の軍民両用(デュアルユース)を通じて技術革新や経済成長につなげる期待があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79269630V10C24A3MM8000/

2024年3月14日(木曜日) 1ページ 大手賃上げとマイナス金利解除

2024年の春季労使交渉は13日、集中回答日を迎えた。トヨタ自動車日本製鉄など主要製造業の8割が、労働組合側の賃上げ要求に対して満額回答やそれを上回る回答をした。多くの企業で連合が掲げた賃上げ率の要求方針「5%以上」を超える。約30年ぶりの高水準となった23年春季交渉を超える勢いだ。経済の好循環に向けて日本全体に中長期にわたって波及できるかが焦点となると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79226920U4A310C2MM8000/

日銀は18~19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論する。2024年の賃上げ率は昨年を上回る見通しで、2%の物価目標を安定的に達成できる確度が高まったとみているためだ。日銀内でも容認論が広がっており、連合が15日にまとめる春季労使交渉の集計結果を見極めて最終判断すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79226980U4A310C2MM8000/

2024年3月13日(水曜日) 1ページ 日産の中国生産能力

日産自動車は中国の自動車生産能力を最大で3割減らす検討に入った。現地の合弁会社と協議する。ホンダも中国の生産能力を2割減らす意向だ。政府主導で中国の電気自動車(EV)シフトが進み日本勢は苦戦している。かつて中国への技術導入を主導した日本車メーカーは戦略の立て直しを迫られていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79197080T10C24A3MM8000/

2024年3月12日(火曜日) 1ページ 利益トップ企業の話題

業種の利益トップ企業が入れ替わっている。2024年3月期の予想純利益を5年前と比べたところ、電機や食品など半数の16業種で首位が交代する見通しだ。インフレなど経営環境が変わるなか、値上げを浸透させた企業や事業構造改革を進めた企業が順位を上げていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79163560S4A310C2MM8000/

2024年3月11日(月曜日) 7ページ 旅行観光業界の話題

エイチ・アイ・エス(HIS)は5月、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせて平均4.3%賃上げする。正社員と契約社員を合わせた約4600人が対象で、ベアは5年ぶりとなる。旅行需要が急速に回復し、業界の人手不足は深刻になっている。物価高に対応するとともに、優秀な人材の確保につなげると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79127250Q4A310C2TB0000/

2024年3月10日(日曜日) 1ページ 超伝導の話題

JR系の鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)は、電気を無駄なく電車に送る「超電導送電システム」を伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)の一部区間で稼働させる。営業路線への導入は世界で初めて。鉄道各社に順次導入を働きかけ、温暖化対策に貢献する新システムとして普及を目指すと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79124640Q4A310C2MM8000/

2024年3月9日(土曜日) 1ページ 鳥山明さん

「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」などの作品で知られる漫画家の鳥山明(とりやま・あきら)さんが3月1日、急性硬膜下血腫のため死去した。68歳だった。告別式は近親者で行ったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79113040Z00C24A3MM8000/

2024年3月8日(金曜日) 1ページ サイバー防衛の話題

米グーグルは7日、日本でアジア太平洋地域では同社初のサイバー防衛拠点を開設した。政府や企業、大学などと対抗策の研究や人材育成を共同で進める。官公庁や企業に対する中国や北朝鮮などからの不正アクセスへの懸念が強まっている。グーグルは日本をハブに同地域全体のサイバー防衛力を底上げすると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79073370Y4A300C2MM8000/

2024年3月7日(木曜日) 8ページ PBRの話題

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の株価が6日に終値で前日比11円(1%)高の1608円をつけ、PBR(株価純資産倍率)で1倍を回復した。終値ベースで1倍台に乗せるのは2013年5月以来となる。

三菱UFJは13年以降の低金利下で、傘下の米地銀「MUFGユニオンバンク」を売却したり、リテールビジネスのコストを削減したりしてきた。24年3月期の連結純利益は過去最高益を計画し、QUICKコンセンサス(市場予想平均)では来期も最終増益となる見通しだ。日銀のマイナス金利政策の解除を見据え、稼ぐ力が一段と上向くとの見方が高まっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79032740W4A300C2EE9000/

2024年3月6日(水曜日) 8ページ デジタル通貨の話題

日本経済新聞社と金融庁が主催し、金融とテクノロジーが融合したフィンテックをテーマに議論する総合イベント「FIN/SUM(フィンサム)2024」が5日開幕した。日銀の植田和男総裁が挨拶し、中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)の日本での導入について「国民的な議論を経て決まるべきもの」との認識を示したと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79007540V00C24A3EE9000/