2023年3月11日(土) 5ページ 金利上昇、米銀株安に波及

9日の米株式市場で銀行株が軒並み急落した。米銀行持ち株会社SVBファイナンシャル・グループが保有債券の売却で巨額損失を計上したのがきっかけだ。SVBはスタートアップ企業との取引が主体で一般の商業銀行とは顧客構造が異なる。ただ、預金の減少や保有債券の含み損という課題は他行も抱え、投資家に警戒感が広がったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69183960R10C23A3EA4000/

2021年11月23日(火) 日本経済新聞 3面 観光業者7割「客数増えた」

緊急事態宣言などの解除後、各地の観光需要が戻りつつある。新型コロナウイルスの感染者数が減り続けており、10月以降、観光事業者の7割で利用客数が7~8月の「第5波」から増えた。ただコロナ禍前と比べると8割強で客数が減っており、本格的な回復には至っていない。政府の「Go To トラベル」など観光需要の一層の喚起への期待は大きいと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77814080T21C21A1EA2000/

2021年3月30日(火) 日本経済新聞 1面 飲食・宿泊、6割が支出超過

新型コロナウイルス禍で中小の飲食・宿泊業の資金繰りが悪化している。銀行の口座情報から資金の流れを調べたところ、収入が不動産賃料などの支出より少ない支出超過の飲食・宿泊業は1月時点で6割と1年前に比べて倍増した。運転資金を賄えず、銀行借り入れなどに頼っている。過剰債務の状態が続きかねず、事業再生を後押しする必要があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70464630Q1A330C2MM8000/

2020年10月16日(金) 日本経済新聞 2面 資本◯◯、鉄道・ホテルも 借り入れ拡大に限界

新型コロナウイルス禍が直撃した企業の資本◯◯の動きが、航空業界から鉄道・サービス業界へと広がってきた。各社は資金繰りを賄うため負債を膨らましてきたが、これ以上負債を増やすのは難しくなっている。足元では観光や出張などの需要の戻りがなお鈍く、資本増強により苦境をしのぐ狙いだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65046940V11C20A0EA1000/

2020年9月26日(土) 日本経済新聞 きょうのことば ◯◯増資 企業が新株を発行して投資家から資金を集めることで、不特定多数の投資家を対象とする

企業が新株を発行して投資家から資金を集めること。特定の企業などを対象とする第三者割当増資に対し、◯◯増資は不特定多数の投資家を対象とする。大規模な設備投資や買収に絡んで活用されることが多いが、自己資本比率の上昇で財務の健全性を改善させる効果もある。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64285750V20C20A9EA2000/

11月10日(日) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯◯ 金融資産・負債の残高や増減を企業、家計、政府といった主体ごとに整理した統計のこと

金融資産・負債の残高や増減を企業、家計、政府といった主体ごとに整理した統計のこと。それぞれの各主体の間でのお金の流れや、資金繰りの状況が把握できる。ほかの部門へのお金の「差し出し」が「受け取り」を上回ると、資金余剰を意味する「黒字」、受け取りが多ければ資金不足である「赤字」の状態となる。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO52006490Z01C19A1EA2000/