2023年2月5日(日) 1ページ 製造業27%下方修正

国内の製造業で業績見通しを引き下げる動きが相次いでいる。3日時点で2023年3月期の最終損益予想を下方修正した社数の比率は27%に達した。住友化学や村田製作所といった海外の景気減速が響くグローバル企業で目立つ。昨年12月以降の円高や長引く部材不足が重荷となっており、企業は事業環境への警戒感を強めていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68206680V00C23A2MM8000/

2022年7月24日(日) 日本経済新聞 2ページ 中小製造業

中小製造業の業績回復が鈍い。日銀が6月に集計した2022年度の経営計画で、経常利益は前年度比12.2%減の見込みだった。業種や規模別で唯一、3月時点から下方修正となった。発注元と適正な価格交渉ができていないとみられる。下請け取引の健全化と中小の生産性向上という日本経済の課題が改めて浮かぶと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62854810T20C22A7EA1000/

2022年5月18日(水) 日本経済新聞 1面 在宅無期限で

三菱ケミカルホールディングスは出社不要の「完全テレワーク制度」を期限を区切らずに始めた。本社とその周辺で働くオフィス従業員を中心に、全体の1割に当たる4200人が対象となる。IT(情報技術)企業では導入例があるが、国内製造業では珍しい。働きやすい環境を整えてデジタル関連などの多様な人材を呼び込むと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60879180Y2A510C2MM8000/

2021年8月15日(日) 日本経済新聞 きょうのことば 労働組合

労働者が労働条件の改善や社会的地位の向上を目的に結成する団体。産業革命で先行した英国では19世紀半ばまでに全国規模の職業別労組が生まれ、団結して資本家との賃金交渉を行った。20世紀に入ると米国で鉄鋼や自動車など大量生産型の製造業で産業別労組が成長。経営側と対立し、しばしばストライキを行った。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74791670U1A810C2EA2000/

2021年8月6日(金) 日本経済新聞 きょうのことば 供給網 効率化が競争力左右

原材料の調達から部品や完成品の製造、配送・販売に至るまで、商品やサービスを消費者など顧客に届けるまでの一連の流れのこと。供給(サプライ)が鎖(チェーン)のように連なる様子からサプライチェーンとも呼ばれる。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74552260V00C21A8EA2000/

2021年8月4日(水) 日本経済新聞 1面 日本企業「バイ・アメリカン」念頭

日本の大手製造業の米国投資が拡大している。三菱ケミカルは1千億円強を投じ、自動車や塗料に使う樹脂原料の工場を建てる。米景気の急回復で耐久消費財の販売が好調だ。バイデン政権による自国品優遇策「バイ・アメリカン」強化で、日本企業にとって対米輸出は不利になりかねない。日本の対米直接投資は1~3月に前年同期比4割増えた。日本企業が米国シフトを強めていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74476280U1A800C2MM8000/

2021年6月19日(土) 日本経済新聞 15面 スバル、コロナ前を回復

国内自動車大手の稼ぐ力の回復に差が付いている。1台当たりの営業利益が2022年3月期に19年3月期の実績を上回るのはSUBARU(スバル)とトヨタ自動車のみ。北米での販売力に加え、コスト削減の効果で差が出る。電気自動車(EV)などの開発には投資がかさむため、新型コロナウイルス禍からの回復力は、次世代車の開発競争に影響すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73062110Y1A610C2DTA000/

2021年6月3日(木) 日本経済新聞 1面 物流渋滞 世界経済に影 需要回復、供給が妨げ

新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、先進国の経済活動が活発になる中、物流の渋滞が深刻化している。米国で製造業が注文したモノの入荷の遅れを示す指標は5月、1970年代以来の高水準を更新した。急激な需要拡大に供給が追いつかない状況が続けば、インフレ圧力を過度に高め、コロナ禍から回復へ向かう世界経済の足かせになると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72533320T00C21A6MM8000/

2021年5月15日(土) 日本経済新聞 1面 国内製造業3年ぶり増益

製造業の業績が回復している。2021年3月期の純利益は前の期比35%増と3年ぶりに増益に転じた。新型コロナウイルス前の19年3月期の76%の利益水準となる。米中の需要回復を背景に自動車や電機などが復調。度重なる緊急事態宣言で不振だった非製造業と明暗が分かれた。国内でワクチン接種が遅れており製造業と非製造業の格差は残る可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71930050V10C21A5MM8000/

2021年5月7日(金) 日本経済新聞 1面 カーボンゼロの特集

「数年前はバカげていると言われることもあったが、今は多くの企業が水素が当然の解とみなすようになった」と話す。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71623060X00C21A5MM8000/