2023年2月25日(土) 1ページ 日銀総裁候補の所信聴取

次の日銀総裁候補となった植田和男氏は衆院が24日に開いた所信聴取で、現行の金融緩和を続ける姿勢を強調した。黒田東彦総裁は約10年に及ぶ異次元緩和でデフレ脱却に取り組んだが、足元では市場機能の低下など副作用が目立つ。植田氏は緩和策の検証を「必要に応じて検討したい」との意向を示した。金融政策は緩和継続による副作用を軽減しつつ、正常化を模索する局面に入ると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68768450V20C23A2MM8000/

2022年12月21日(水) 1ページ 日銀 異次元緩和を転換

日銀は19~20日の金融政策決定会合で大規模緩和を修正する方針を決めた。長期金利の変動許容幅を従来の0.25%程度から0.5%程度に広げた。長期金利は足元で変動幅の上限近くで推移しており、事実上の利上げを意味する。アベノミクスの象徴だった異次元緩和は10年目で転換点に差し掛かったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67014760R21C22A2MM8000/

2022年9月25日(日) 日本経済新聞 1ページ 次期日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁の任期満了まで半年、岸田文雄政権は後任人事の検討に入る。有力候補として日銀の雨宮正佳副総裁、中曽宏前副総裁(現大和総研理事長)の名前が挙がる。10年目の異次元緩和は円安や財政規律の緩みなどのゆがみが目立つ。金利のない状態になれきった日本経済を波乱なく正常化できるのか。次期総裁には政府と渡り合い、揺れる市場とも向き合う胆力が求められると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64605160V20C22A9MM8000/

2020年1月29日(水) 日経新聞 きょうのことば 海外投資家の◯◯◯売買、ファンド参入相次ぐ

日本における海外投資家による◯◯◯売買はバブル崩壊後の1990年代後半、◯◯◯担保付き不良債権への投資から始まったとされる。2000年代前半には米モルガン・スタンレーなど投資銀行による◯◯◯取引が活発化し、07年には海外勢による投資額が過去最高の約2兆4千億円となった。08年の金融危機で投資活動は下火になったが、日銀が異次元緩和を始めた13年ごろから再び拡大している。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54948560Y0A120C2EA2000/