2023年3月19日(日) 3ページ 世界の物流の話題

世界で物流の落ち込みが鮮明だ。2月末に運航を停止したコンテナ船の比率は新型コロナウイルス禍前の3倍になり、航空貨物も2023年の輸送量が前年比4%減る。景気の変調で米国の小売業の在庫は急増し、家電などの輸出入が減っている。物流の低迷はモノのインフレ圧力が和らぎつつあることも映し出していると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69412240Z10C23A3EA2000/

2023年3月18日(土) 5ページ 日銀の国債の話題

日銀が保有する国債の含み損が2022年12月末時点で9兆円規模になったことが17日、わかった。日銀の政策修正で金利が上昇(債券価格は下落)し、9月末の8749億円から10倍以上になった。政府が発行する大量の国債を日銀が事実上無制限に引き受ける構図に、市場の視線が厳しさを増す可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69398200X10C23A3EA4000/

2023年3月17日(金) 1ページ 欧州中銀の話題

欧州中央銀行(ECB)は16日の理事会で、3会合連続となる0.5%の大幅利上げを決めた。スイスの金融大手クレディ・スイス・グループの経営不安などが高まったものの、インフレ抑制を優先した格好だ。ラガルド総裁は「すべての手段を使って対応する用意がある」と述べ、欧州金融システムの安定を保つことを強調したと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69347460X10C23A3MM8000/

2023年3月16日(木) 1ページ 半導体協力の話題

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は15日、日本経済新聞などの書面インタビューに応じた。韓国経済を支える半導体産業を巡り、日本と米国、台湾によるサプライチェーン(供給網)協力に期待を示した。日本が強化した韓国向け輸出管理に関しては「政策対話を通じ、解決策が早急に導き出されることを期待する」と指摘したと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69303010W3A310C2MM8000/

2023年3月14日(火) 1ページ 伊藤雅俊氏の話題

セブン&アイ・ホールディングス(HD)名誉会長で、同社の礎であるイトーヨーカ堂を創業した伊藤雅俊(いとう・まさとし)氏が10日、老衰のため死去した。98歳だった。

東京都出身。横浜市立横浜商業専門学校(現・横浜市立大学)を卒業し、家業の洋品店「羊華堂」を母と兄とで再興した。1958年にヨーカ堂(現イトーヨーカ堂)を設立、日本最大のコンビニエンスストアチェーンとなるヨークセブン(現セブン―イレブン・ジャパン)を73年に立ち上げた。ダイエー創業者の中内功氏らと並ぶ戦後日本の流通業界を代表する経営者の一人。バブル期に不動産投資や大幅な多角化とは一線を画し、質の経営を貫いた。一方で米セブン―イレブンの前身である米サウスランド社を91年に子会社化し、世界展開の足がかりを築いた。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69229330U3A310C2MM8000/

2023年3月13日(月) 新聞休刊日につき、3月12日 2ページ イラン・サウジ外交正常化の話題

サウジアラビアとイランの外交正常化は世界のエネルギー安全保障にも影響を及ぼす。中国の習近平(シー・ジンピン)指導部が両国の仲介に乗り出したのは、米国との長期対立をにらみ、エネルギーの調達を確実にするためだ。台湾有事に伴う米欧の経済制裁に対抗する思惑も透けると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69193330S3A310C2EA1000/

2023年3月12日(日) 1ページ シリコンバレー銀行、破綻

テクノロジー関連のスタートアップとの取引で知られるシリコンバレーバンク(SVB)は10日、地元カリフォルニア州の金融当局により事業停止となり、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に入った。債券投資に傾斜し損失が膨らんだ。破綻規模はリーマン・ショックの2008年以降で最大、過去2番目となる。米国が金融緩和から急速な引き締めに急旋回し、金融システムにきしみが生じていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69192750R10C23A3MM8000/

2023年3月11日(土) 5ページ 金利上昇、米銀株安に波及

9日の米株式市場で銀行株が軒並み急落した。米銀行持ち株会社SVBファイナンシャル・グループが保有債券の売却で巨額損失を計上したのがきっかけだ。SVBはスタートアップ企業との取引が主体で一般の商業銀行とは顧客構造が異なる。ただ、預金の減少や保有債券の含み損という課題は他行も抱え、投資家に警戒感が広がったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69183960R10C23A3EA4000/

2023年3月10日(金) 1ページ ヨーカ堂の話題

セブン&アイ・ホールディングスは9日、総合スーパー、イトーヨーカ堂の店舗を2026年2月末までに2割超削減すると発表した。グループ発祥のアパレル事業からは完全撤退する。ヨーカ堂は22年2月期まで2期連続で最終赤字を計上した。米ファンドなど一部株主は低収益のヨーカ堂事業の撤退・売却を求めているが、コンビニエンスストアと両軸で食品販売を支える事業としてグループにとどめると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69144030Q3A310C2MM8000/

2023年3月9日(木) 1ページ 対話AIの話題

パナソニックホールディングス(HD)傘下でシステム開発を手掛けるパナソニックコネクトが対話型人工知能(AI)の大規模活用を始めた。日本で働く全社員1万2500人を対象に、資料の下書きなどの業務の「助手」として使えるようにした。社外への情報漏洩を懸念して対話AIの利用を制限する企業もあるが、社員が扱いやすい環境を整えて業務の効率化につなげると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69105090Z00C23A3MM8000/