2024年3月23日(土曜日) 17ページ 住友化学の話題

住友化学が2024年3月期に連結最終損益で過去最大の赤字を見込む。過去に巨額の資金を投じて拡大路線に走ってきた石油化学(石化)と医薬品の不振が主因だ。両事業ともに投資した資産を使った稼ぐ力を示す総資産利益率(ROA)の低迷が続くが、抜本的な見直しに踏み切れていない。先達の経営陣が敷いた路線に縛られ続け、長引く不振を招いていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79467280S4A320C2DTA000/

2024年2月8日(木曜日) 17ページ 下方修正の話題

化学大手6社の2023年4~12月期の連結決算が7日出そろい、三井化学旭化成住友化学の3社が24年3月期の最終損益見通しを下方修正した。中国景気減速を受けた市況低迷が直撃し、石油化学事業の採算が悪化する。半導体材料、医薬品など他の事業も振るわず、石化の不振を補えないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78314740X00C24A2DTB000/