2024年5月31日(金曜日) 9ページ 米銀、債券の話題

米連邦預金保険公社(FDIC)は29日、米銀が保有する債券の含み損が2024年1~3月期に5165億ドル(約81兆円)に達したと発表した。前四半期比で8%増え、2四半期ぶりに増加に転じた。金利の上昇で保有する住宅ローン担保証券(MBS)などの評価損が膨らんだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81059930Q4A530C2EE9000/

2024年5月19日(日曜日) 1ページ 農林中金、資本増強の話題

農林中央金庫が総額1.2兆円の資本増強を検討していることが18日、わかった。米金利高に伴って含み損を抱える米国債など運用収支が悪化しており、出資者のJAなどと協議に入った。損失処理に伴い2025年3月期は5000億円超の最終赤字に転落する見通しとなったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80783240Z10C24A5MM8000/

2023年3月11日(土) 5ページ 金利上昇、米銀株安に波及

9日の米株式市場で銀行株が軒並み急落した。米銀行持ち株会社SVBファイナンシャル・グループが保有債券の売却で巨額損失を計上したのがきっかけだ。SVBはスタートアップ企業との取引が主体で一般の商業銀行とは顧客構造が異なる。ただ、預金の減少や保有債券の含み損という課題は他行も抱え、投資家に警戒感が広がったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69183960R10C23A3EA4000/

2022年11月16日(水) 9ページ 国債・外債含み損

金融市場の混乱が地方銀行経営に影を落としている。98地銀が保有する日本国債や外国債券、投資信託の含み損は9月末時点で合計2兆3000億円に上った。米金利上昇が波及し、半年間で約6倍に膨らんだ。約6割の銀行が含み損を抱えている。4~9月期決算は多くの銀行で純利益が増加したが、先行きに不安を残す内容となったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66014080V11C22A1EE9000/

2022年11月14日(月) 休刊日につき、11月13日 1ページ 3メガ銀の外債

国内の3メガバンクが保有する外国債券の含み損が今年9月末時点で計4兆円規模にのぼることが分かった。米金利上昇で債券価格が下落したためで6月末時点の2.6兆円強から3カ月で約5割増えた計算だ。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが続けば含み損の拡大が見込まれる。追加の損失処理に踏み切るかが焦点となりそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65951280T11C22A1MM8000/