20日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円の節目を1990年8月以来32年ぶりに下回った。かつてほど円安で輸出は伸びなくなり、むしろ資源高で輸入コストが膨らむデメリットが目立つ。行きすぎた「安いニッポン」が人材や資本の日本離れを招き、国力の一段の低下につながるリスクをはらむと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65321540R21C22A0MM8000/
20日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円の節目を1990年8月以来32年ぶりに下回った。かつてほど円安で輸出は伸びなくなり、むしろ資源高で輸入コストが膨らむデメリットが目立つ。行きすぎた「安いニッポン」が人材や資本の日本離れを招き、国力の一段の低下につながるリスクをはらむと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65321540R21C22A0MM8000/
政府・日銀は22日、1998年6月以来、約24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った。日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和を維持することを決め、利上げを進める米国との金融政策の違いから円安・ドル高に拍車がかかっていた。輸入物価の高騰で家計の負担増につながる円安を阻止する姿勢を示したと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64580400T20C22A9MM8000/
2022年1~6月の金融市場は歴史的な急変動となった。円相場は対ドルで22円円安と40年ぶりの下落幅となり、米国株は20%安(29日時点)と52年ぶりの下げ相場となった。米欧で1970~80年代以来の高インフレとなり、低インフレ・低金利の環境に慣れきった投資マネーにショックをもたらしている。経済構造の長期的な転換点との見方も広がっていると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62221650R00C22A7MM8000/