2023年10月3日(火曜日) 1ページ ノーベル賞の話題

スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授(68)と同大のドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンに欠かせない基盤技術を開発した。新型コロナウイルスワクチンを実用化に導いた業績が評価されたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74954490T01C23A0MM8000/

2022年12月30日(金) 4ページ 自転車、エネ危機で再評価

アナリストたちの予測では、欧州の自転車と電動自転車の販売台数合計は30年までにパンデミック前の水準からおよそ50%増加して、年間3000万台に達すると見込まれている。

パンデミックがもたらした自転車ブームは、今振り返ってみると、すでに進行していた自転車へのシフトという動きを早めたということだろう。そこへエネルギー危機が加わり、自転車へのシフトは今後さらに加速していくことになりそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67190830X21C22A2TCR000/

2022年10月3日(月) 日本経済新聞 1ページ 新型ワクチン原料

AGCは新型コロナウイルスワクチンで用いる「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ぶ原料を国内で生産する。日本では第一三共などが国産ワクチンの開発に動いており、医薬品メーカーに提供する。ワクチンは経済安全保障の観点から自国内で開発・製造する動きが進む。主要原料の量産で、国内での一貫生産が前進すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64815000T01C22A0MM8000/

2020年3月30日(月) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯◯器 自力で呼吸できなくなったとき、肺への空気の出入りを補助する医療機器

自力で呼吸できなくなったとき、肺への空気の出入りを補助する。息を吸う時は装置で圧力を高めて空気を肺に送り込む。吐く時は、圧力を低くして空気を排出しやすくする。気管にチューブを挿し込む一般的なタイプのほかに、口や鼻を覆うマスクタイプがある。使われていない装置が多かったが、新型コロナウイルスの感染拡大で不足する懸念が出てきた。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57384230Z20C20A3NN1000/

2020年3月21日(土) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯◯◯◯◯◯ 政府の新型肺炎専門家会議によると、突然爆発的に患者数が増える現象のこと

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議などによると、感染症において、突然爆発的に患者数が増える現象のこと。本来は証券価格の過剰な変動を指す用語でもある。現在欧州の複数の国でこの現象が起きており、フランスやスペインなどで、2~3日で感染者数が2倍となる指数関数的な増加が発生している。患者の急増に対し、医療態勢が追いつかない医療崩壊がイタリアなどで既に起きており、死亡率の上昇を招いている。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57057420R20C20A3EA2000/

2020年3月15日(日) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯◯宣言 国家の安全に関わる事態に対応するために、米国の大統領が発令する宣言

国家の安全に関わる事態に対応するために、米国の大統領が発令する宣言。1976年に制定された「国家◯◯◯◯法」に基づき、原則としては戦争やテロ、大規模な自然災害などが対象となる。平時では制限されている権力を行使することができる。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO56813090U0A310C2EA2000/