2023年10月3日(火曜日) 1ページ ノーベル賞の話題

スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授(68)と同大のドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンに欠かせない基盤技術を開発した。新型コロナウイルスワクチンを実用化に導いた業績が評価されたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74954490T01C23A0MM8000/

2023年9月30日(土曜日) 1ページ 培養肉の話題

日立造船は人工的に作り出す培養肉の材料となるたんぱく質を2025年度にも販売する。名古屋大学発スタートアップと協力し、生産工程の一部を機械化することなどで、生産にかかる費用を10分の1程度に抑える。世界的な人口増加や供給網分断による食糧危機の対応が求められる中、安価な材料の提供で培養肉の普及を後押しすると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74904220Q3A930C2MM8000/

2022年10月3日(月) 日本経済新聞 1ページ 新型ワクチン原料

AGCは新型コロナウイルスワクチンで用いる「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ぶ原料を国内で生産する。日本では第一三共などが国産ワクチンの開発に動いており、医薬品メーカーに提供する。ワクチンは経済安全保障の観点から自国内で開発・製造する動きが進む。主要原料の量産で、国内での一貫生産が前進すると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64815000T01C22A0MM8000/

2022年5月17日(火) 日本経済新聞 2面 リコーが参入

リコーが米国の先端医療スタートアップを買収し、「メッセンジャーRNA(mRNA)」医薬品の開発製造受託事業に参入する。主力の事務機で培った生産管理技術などを生かし、新型コロナウイルス禍で注目を集めたmRNA医薬品を収益の柱に育てると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60841230X10C22A5EA1000/

2021年11月3日(水) 日本経済新聞 16面 モデルナ首位

新型コロナウイルス禍で新興バイオ企業の存在感が高まっている。コロナ禍で時価総額を増やした世界の製薬会社を調べると、新興の米モデルナが首位となった。時価総額が15兆円増え、既存大手の増加額を上回った。巨額の資金を投資家から集め、特定分野に集中投資する新興勢が創薬をけん引する。だが日本はその潮流に乗れていないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77223840S1A101C2TB1000/