2023年7月11日(火曜日) 2ページ 植田総裁の100日

「日本で一番引き受けたがらない組織のトップになります」。3月、日本政策投資銀行の取締役会で当時社外取締役だった植田はこう語った。

火中の栗を拾った理由は何か。「(長短金利操作やマイナス金利政策を撤回する)金融正常化を実現した総裁として歴史に名を残そうと考えている」。植田に近い関係者はこう証言する。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72643440Q3A710C2EA1000/

2023年6月17日(土曜日) 1ページ 日銀、大規模緩和を維持

日銀は16日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。企業が積極的になり始めた値上げや賃上げの持続力を見極めるのになお時間がかかるためだ。半面、人手不足を背景に物価上昇圧力は強まっており、政府の対策を除いた実態ベースでは日米逆転も迫る。緩和修正に向けた環境が整いつつあるとみる市場では、早期の修正観測も出てきた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71983150X10C23A6MM8000/

2023年4月10日(月) 3ページ 日銀、新総裁の話題

日銀の植田和男総裁が9日、就任した。初の経済学者出身の日銀総裁で、黒田東彦前総裁体制で10年間続いた緩和路線を継承しつつ、緩和の長期化に伴う副作用への対応に取り組む。市場は4~6月にも緩和修正を予測するが、米欧発の金融不安が広がりハードルは高まった。植田日銀の最初の一手のタイミングは新体制の緩和への姿勢を占う試金石になると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70041830Q3A410C2NN1000/