丸井グループは2026年3月期までに、売り場面積の約3割を「売らないテナント」に転換する。通販など話題のネット企業を誘致し、商品やサービスを体験してもらう場にする。新型コロナウイルス禍で消費のネットシフトが加速している。大型商業施設がライバルのネット勢と共存する先駆けとなると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73809750T10C21A7MM8000/
丸井グループは2026年3月期までに、売り場面積の約3割を「売らないテナント」に転換する。通販など話題のネット企業を誘致し、商品やサービスを体験してもらう場にする。新型コロナウイルス禍で消費のネットシフトが加速している。大型商業施設がライバルのネット勢と共存する先駆けとなると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73809750T10C21A7MM8000/
こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第22回目は「Amazon?楽天?ヨドバシ?通販サイトの顧客満足度ランキング」です。
国内大手通販サイトの顧客満足度はどの程度でしょうか?公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会は7月29日、2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)の第2回調査結果を発表しました。
今回の通信販売の分野では、Amazon、ジャパネットたかた、ZOZOTOWN、ヨドバシ.comといった22企業とブランドが調査対象となりました。
発表されたのは「顧客満足」「顧客期待」「知覚品質」など6つの指標です。
ヨドバシ.comは「来店前にどの程度商品やサービスの質を期待しているか」の指標である「顧客期待」では2位でしたが、それ以外の5つの指標で全て1位となりました。特に、「過去1年間の利用経験を踏まえ、どの程度満足したか?」の指標である「顧客満足」では84.5のスコアを獲得し、2位の「オルビス」(80.8)と3位の「Joshin webショップ」(80.0)を大きく引き離しました。
6つの指標で上位に食い込んだのは、オルビス、山田養蜂場、ジャパネットたかた、Joshin webショップで、意外にもamazonや楽天市場などを大きく引き離しています。
ヨドバシ.comは家電だけでなく、おもちゃ、書籍、アウトドア・スポーツ用品、バッグなど幅広い品ぞろえを誇っています。取り扱い商品の種類も増え続けており、18年12月にはお酒、19年4月には第一類医薬品の販売をそれぞれ開始しています。この点も顧客満足の上昇につながっているのかもしれません。
海外ではAmazonの存在感がどんどん高まっていますが、日本国内におけるヨドバシはサービスなどの面で優位に立っているといえるようです。