上場企業の増資が活発だ。2021年のエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)額は前年比3倍の3兆7000億円超となる見通しで、金融危機後の10年以来11年ぶりの高水準となる。新型コロナウイルス禍で傷んだ財務の改善に加え、成長資金を確保する動きもあった。もっとも金融緩和に支えられた側面も大きいだけに、米国で利上げが見込まれる22年は資金調達の環境も変わる可能性があると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78829950Y1A221C2MM8000/