2021年4月29日(木) 日本経済新聞 40面 アート、ビジネス新世代

群馬県の県庁所在地、前橋市。2008年に廃業した創業300年の老舗旅館のあとにできた「白井屋ホテル」の外観には、白地に黄、赤、青などの色を使ったサインが躍る。米ニューヨーク出身のアーティスト、ローレンス・ウィナーの美術作品だ。

外観ばかりではない。建築家の藤本壮介が設計した館内はロビーをアルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒの作品が飾るなど、アートであふれる。一番の顔と言えるのが、プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン、エルリッヒらが手掛けた4つの特別な部屋だ。ジャスパーの部屋は木製の箱のような形状で、窓を開放するとそこにはロビーが。藤本の建築とエルリッヒのアート、モリソンのデザインが一度に体験できる。

オーナーは意外な人物だ(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71449960Y1A420C2BC8000/

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