2022年2月24日(木) 日本経済新聞 9面 印刷紙不足 欧州で深刻化

デジタル社会が進展した欧州で時ならぬ紙不足が深刻になっている。製紙会社が生産能力を減らしてきたが、コロナからの経済回復で需要が急回復。そこに業界のストライキが重なり、欧州は生産能力の約15%が止まったまま。品種によっては約7割値上がりし、一部で印刷が滞る事態になっている。影響は日本にも飛び火しかねないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80400280T20C22A2TB0000/

2021年12月13日(月) 日本経済新聞 新聞休刊日 12日の7面 迫られる中国リスク分散

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の投資ファンド「ビジョン・ファンド(SVF)」が欧州企業への投資を増やしている。欧州で有力企業が相次ぎ生まれているためだ。主要出資先である中国企業の価値が下がりリスク分散を迫られている面もある。米財務省は10日、SVFが出資する中国企業、商湯集団(センスタイム)について証券投資を禁じるリストに追加した。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78374350R11C21A2EA5000/

2021年2月7日(日) 日本経済新聞 きょうのことば ◯◯◯◯ 中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が2013年に提唱した、中国と欧州をつなぐ広域経済圏構想

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が2013年に提唱した、中国と欧州をつなぐ広域経済圏構想。かつての交易路シルクロードに沿ったもので、重要な国家戦略でもある。中国から中央アジアを経由して欧州へと陸路で続く「シルクロード経済ベルト」を「◯◯」、南シナ海からインド洋を通り欧州に続く「21世紀の海上シルクロード」を「◯◯」と呼んでいる。インフラ投資などを通じて中国と沿線の国の経済を発展させる一方、新中国圏を広げようとする狙いがあるとされると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68907920W1A200C2EA2000/