2023年7月17日(月曜日) 1ページ エルニーニョの話題

干ばつや豪雨など異常気象が頻発し、食料価格が高騰している。今春、世界的な異常気象の原因となる「エルニーニョ」現象が発生。東南アジアやアフリカなどで干ばつによる農作物の不作が深刻化する懸念が高まり、砂糖やカカオ豆などの国際価格は歴史的高値を付けた。食料インフレが長引き、途上国を中心に食糧難のリスクが高まると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72814370X10C23A7MM8000/

2022年1月18日(火) 日本経済新聞 17面 砂糖卸値37年ぶり高値

砂糖の卸値が約37年ぶりの高値となった。原料糖(粗糖)の輸入コストの高止まりで製糖各社が2021年12月に同年内3回目の値上げに踏みきり、特約店(問屋)や商社が菓子メーカーなど需要家と価格交渉を急いだ。交渉は難航したが、食用油など他の原材料高にも直面する需要家が製品価格への転嫁をにらみ、値上げを受け入れた。製糖各社はさらなる値上げも視野に入れるが需要家の抵抗は強まっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79295370X10C22A1QM8000/