2023年9月9日(土曜日) 11ページ カカオ豆46年ぶり高値

世界のチョコレート会社の株価が軟調だ。原料のカカオ豆が46年ぶりの高値をつけるなどコスト高が逆風となるなかでも、各社の業績は伸びている。カカオや砂糖などの価格上昇分を転嫁する値上げが奏功しているが、市場ではさらなる値上げを続けざるを得なくなり、需要が冷え込むとの懸念が広がっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74303550Y3A900C2ENG000/

2022年1月18日(火) 日本経済新聞 17面 砂糖卸値37年ぶり高値

砂糖の卸値が約37年ぶりの高値となった。原料糖(粗糖)の輸入コストの高止まりで製糖各社が2021年12月に同年内3回目の値上げに踏みきり、特約店(問屋)や商社が菓子メーカーなど需要家と価格交渉を急いだ。交渉は難航したが、食用油など他の原材料高にも直面する需要家が製品価格への転嫁をにらみ、値上げを受け入れた。製糖各社はさらなる値上げも視野に入れるが需要家の抵抗は強まっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79295370X10C22A1QM8000/