2025年3月14日(金曜日) 3ページ セブン買収、一騎打ちの話題

セブン&アイ・ホールディングス(HD)に買収提案をしているカナダの同業、アリマンタシォン・クシュタール(ACT)は13日、東京都内で記者会見を開いた。買収後の成長投資について説明したほか、セブン側が課題とする米国の独占禁止法は解決可能であるとし本格的な買収協議に入ることを求めた。セブン創業家による非公開化案が頓挫した中、成長戦略を巡ってセブン単独対ACTの一騎打ちとなると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO87336000U5A310C2EA2000/

2024年9月23日(月曜日) 1ページ ROEの話題

上場企業の資本効率が伸び悩んでいる。2025年3月期の自己資本利益率(ROE)は2年ぶりに下がる見通しだ。値上げの一服や円安効果の縮小で利益が減るのに加え、前期の好業績で手元資金が積み上がる。資本効率の改善に向け、成長投資を拡大する余地は大きいと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83630790T20C24A9MM8000/

2022年4月3日(日) 日本経済新聞 1面 自社株買い7割増

上場企業が2021年度に設定した自社株買いの枠が前年度に比べて7割近く増え、8兆円余りにのぼった。新型コロナウイルス禍からの業績回復で手元資金を株主還元に回す動きが広がっており、リーマン・ショック後では最大規模。それでも日本企業のキャッシュはなお高水準で、成長投資の機会を見つけられないまま、市場からの圧力で自社株買いを増やしている面があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59662830T00C22A4MM8000/

2022年3月3日(木) 日本経済新聞 15面 キリン、健康・医薬に1000億円

キリンホールディングス(HD)が健康・医薬分野へのシフトを強める。磯崎功典社長は日本経済新聞の取材に対し、2022~24年に成長投資の5割強にあたる1000億円弱を健康・医薬関連事業に振り向ける方針を示した。成長の軸としてきた海外事業はミャンマーや中国飲料事業からの撤退で岐路に立つため、健康領域での収益増を急ぐ。ミャンマー事業は「4月までには持ち分の売却先を絞り込みたい」と述べたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58727280T00C22A3TB2000/

2020年3月2日(月) 日経新聞 きょうのことば 企業の◯◯◯◯ 企業が運転資金の確保や成長投資のために資金を外部から集めること

企業が運転資金の確保や成長投資のために資金を外部から集めること。社債の発行や銀行からの借り入れで負債を増やす方法と、新しい株式を発行して資本を増やす方法がある。未上場企業が株式を上場市場で取引できるように公開して資本を増やすことは新規株式公開(IPO)と呼ぶ。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO56254120R00C20A3NN1000/