メルカリが個人間売買を仲介するフリーマーケット(フリマ)アプリで快走している。新型コロナウイルス下で、日米でフリマ利用者が急増し、これまで手薄だった中高年層の需要も取り込んだ。30日に2021年6月期の連結最終損益予想がゼロから21億円の黒字(前期は227億円の赤字)になると発表した。上場以来、初の通期黒字化が射程圏に入ったと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71547530Q1A430C2TJC000/
メルカリが個人間売買を仲介するフリーマーケット(フリマ)アプリで快走している。新型コロナウイルス下で、日米でフリマ利用者が急増し、これまで手薄だった中高年層の需要も取り込んだ。30日に2021年6月期の連結最終損益予想がゼロから21億円の黒字(前期は227億円の赤字)になると発表した。上場以来、初の通期黒字化が射程圏に入ったと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71547530Q1A430C2TJC000/
◯◯◯◯ファッション店の苦境が続いている。全国2400超の商業施設における過去2年のテナント純減数は、「◯◯◯◯」(◯◯◯◯)が約1600店とファッション全体の8割を占めた。ネット通販やフリマアプリが急速に普及し、◯◯◯◯の実店舗運営への逆風が強まっていると日経が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51206470Q9A021C1TJC000/
こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第16回目は「メルカリで1番取引されているブランドは?この1年の数字まとめ」です。
昨日7月2日で、サービス開始から6周年を迎えたメルカリが、この1年を数字で振り返る「数字で見るメルカリ」を公開しました。
「数字で見るメルカリ」によると、2018年4月~19年3月の1年間で最も買われているブランド、最も売れているブランドはそれぞれ「ユニクロ」で、2年連続となりました。サイズ感や着心地を理解している人が多いので、取引に安心感があるようです。
買われている・売られているの2位はそれぞれ「ナイキ」、買われている3位は「アディダス」、売られている3位は「アップル」という結果でした。上位に入っているブランドは幅広い層に愛用されていることで共通しているとのことです。
一方、高額なアイテムも取引されており、この1年間で最も高値で売れたものはロレックスの腕時計「デイトナ」で、260万円だったとのこと。人気モデルとして憧れる人も多いデイトナですが、フリマアプリで超高級品が取引される事実に驚かされます。
1人当たりの年間の購入金額は【1位】東京都(4万1253円)、【2位】山梨県(4万311円)、【3位】高知県4万65円──がトップ3。1位の東京都と5位の大阪府以外は地方が多い傾向です。
一方、1人当たりの年間の販売額は平均約7.4万円と、昨年から約2.5万円増加していました。メルカリが多くのユーザーに利用されている上、「『売ることを前提にした買い物をする』『買ってもらえるうちに売る』といった新たな消費スタイルが浸透し始めた」とメルカリは見ているようです。
都道府県別に見ると、【1位】和歌山県(7万7267円)、【2位】徳島県(7万6704円)、【3位】大阪府(7万6681円)──と、4位に東京都が入っているものの上位は西高東低の結果になりました。和歌山県、大阪府、兵庫県(5位)と近畿圏の3府県がトップ5に入っており、メルカリは「商人の町として栄えた近畿地方の地域性がでた結果となりました」としています。