ソニー(現ソニーグループ)元会長兼グループ最高経営責任者(CEO)の出井伸之(いでい・のぶゆき)氏が6月2日、肝不全のため死去した。84歳だった。
1960年に入社し、オーディオ事業部長などを経て95年に社長に就いた。「デジタル・ドリーム・キッズ」のキーワードを掲げ、パソコン「VAIO」を成功させるなどデジタル改革を主導した。一方、2003年に業績悪化から「ソニーショック」と呼ばれる株価急落を招き、収益の振るわない時期も続いたと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61530720Y2A600C2MM8000/