こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第54回目は「2020年のテーマカラーは『クラシックブルー』」です。
世界で最も広く使われている色見本帳を提供するアメリカの企業PANTONE(パントン)は、トレンド分析をもとに毎年、次の1年のテーマカラー「カラー・オブ・ザ・イヤー」を発表しています。パントンは2019年12月5日(木)付けで、2020年のテーマカラーは夕暮れの空を連想させる「Classic Blue」(クラシックブルー)だと発表しました。
パントンはこれまでもさまざまなテーマカラーを発表しています。たとえば今年2019年には生きたサンゴの鮮やかなピンク色「Living Coral」が選ばれ、実はピンクの年だったんですね!
2020年のテーマカラーである「Classic Blue」についてパントンは、「夕暮れの空を連想させ、示唆に富む PANTONE 19-4052 Classic Blue の安心感をもたらす性質は、新しい時代への入り口を超える時に構築しなければならない信頼できる安定した基盤に対する私たちの欲求を浮かび上がらせます」と述べています。
パントンのカラー・オブ・ザ・イヤーは、「現在起きていることとの間の関連性をハイライトしており」「その色を必要であると感じる人物が役立って欲しいと思えることを反映するカラーです」とパントンのヴァイスプレジデントであるローリー・プレスマン氏は述べています。
近年はフェイクニュースを作り出す技術が発達し、技術や情報に対する信頼性が揺らいでいます。Classic Blueは人間の精神に穏やかで安定した感覚をもたらし、集中力を高め、明晰さをもたらす色として選ばれたようです。