夕刊ガールの有感アンテナ その29 人工クレーター「おむすびころりん」と命名!

こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第29回目は「人工クレーター「おむすびころりん」と命名!」です。

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の地表に作製した人工クレーターに「おむすびころりんクレーター」の愛称をつけたと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が22日、発表しました。

おとぎ話の「おむすびころりん」にちなんで、クレーターに隣接するおにぎりのような形の岩が、クレーター内に転がり落ちそうな様子から考えたようです。

JAXAはこれまで、りゅうぐう表面のクレーターや大きな岩などの主な地形に「ウラシマクレーター」や「オトヒメ岩塊」など日本や世界各地の童話に基づいた名前を付け、国際天文学連合(IAU)からも承認されています。

はやぶさ2は7月に2回目の着地に成功しています。クレーターを作製した際に掘り出された地下の物質を採取できたとみられるようです。今後は東北大などが開発した小型ロボット「ミネルバ2-2」を9月下旬から10月中旬ごろ地表へ投下する見込みです。

クレーターの周辺にある2つの岩についても、チームの故人にちなんで「イイジマ岩」「オカモト岩」と名付けられました。