2024年6月14日(金曜日) 1ページ ファンケルの話題

キリンホールディングス(HD)は健康食品大手のファンケルを買収する。TOB(株式公開買い付け)で年内にも完全子会社化する。現在は約33%を出資する。買収額は約2100億円とみられる。ビール市場が伸び悩む一方、健康食品市場は世界で拡大している。ファンケル買収でノウハウを取り込み、ビール中心の経営からかじを切ると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81382180U4A610C2MM8000/

2022年3月3日(木) 日本経済新聞 15面 キリン、健康・医薬に1000億円

キリンホールディングス(HD)が健康・医薬分野へのシフトを強める。磯崎功典社長は日本経済新聞の取材に対し、2022~24年に成長投資の5割強にあたる1000億円弱を健康・医薬関連事業に振り向ける方針を示した。成長の軸としてきた海外事業はミャンマーや中国飲料事業からの撤退で岐路に立つため、健康領域での収益増を急ぐ。ミャンマー事業は「4月までには持ち分の売却先を絞り込みたい」と述べたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58727280T00C22A3TB2000/

2022年2月15日(火) 日本経済新聞 1面 キリン、ミャンマー撤退へ

キリンホールディングス(HD)は14日、ミャンマー市場から撤退すると発表した。国軍系企業と合弁で運営するビール会社の保有株式の全てを6月末までに手放す。2011年の民政移管後に多くの投資を呼び込んだ事業環境は国軍のクーデターで一変した。経済成長率も大幅なマイナスになっており、日本が官民一体となって支援してきたミャンマーでのビジネスが事実上頓挫しつつあると日本経済新聞が報じています

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80136040V10C22A2MM8000/