2021年6月14日(月) 新聞休刊日 13日付日本経済新聞 1面 日米欧 共通ルール

日米欧の車メーカーやクラウド大手など100社・団体が2022年にも、車載電池の二酸化炭素(CO2)排出量を正確に把握するための国際ルールを作る。欧州の新たな規制をにらみ、生産から廃棄まで一貫して排出状況を記録・共有する。電動車生産で発生するCO2の半分程度を占める電池の管理と再利用を促し、環境負荷を抑える仕組み作りが動き出すと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72849850T10C21A6MM8000/

2021年4月2日(金) 日本経済新聞 1面 日産、低価格EV電池 コバルト使わず

日産自動車は電気自動車(EV)向け電池で、コバルトを使わない低価格品を2020年代半ばにも実用化する。1回の充電で走れる距離を縮めることなくコストを下げる。コバルトはレアメタル(希少金属)で供給量が限られ、需要拡大で奪い合いになる懸念もある。米テスラなどとの開発競争が熱を帯びてきたと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70604310R00C21A4MM8000/

2021年3月23日(火) 日本経済新聞 1面 脱炭素 30年目標策定 削減幅拡大 首相、米に説明へ

政府は2030年までの温暖化ガス削減の新たな目標を策定する。従来目標より削減幅を広げ、50年に排出量を実質ゼロにする脱炭素社会の実現に向けた道筋を明確にする。30年の目標を重視する米欧の動きを意識し、遅くとも主要7カ国首脳会議(G7サミット)がある6月までに固めると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70229480T20C21A3MM8000/

 

2021年2月19日(金) 日本経済新聞 3面 きょうのことば ◯◯ とっくりのような形をした製鉄所の中核設備

とっくりのような形をした製鉄所の中核設備。製鉄工程の上流にあたる◯◯には鉄鉱石と、石炭を蒸し焼きにしたコークスを交互に投入。炉の下部から熱風を吹き込み、鉄鉱石を溶かしながら酸素を取り除く。炉内の温度は2千度以上になり、「銑鉄」と呼ばれる溶けた鉄をつくる。不純物を除去する製鋼工程と圧延工程を経て、最終製品の鋼材になる。一般的に15~20年は生産を続けることを前提に稼働しており、一度休止すると再稼働までに長い時間や多額のコストがかかる。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69245490Z10C21A2EA2000/

2021年1月26日(火) 日本経済新聞 1面 ◯炭素で企業選別 野村アセット、300社を評価

◯炭素の機運が高まるなか、投資家が企業の選別を強めている。野村アセットマネジメントは非財務情報だった企業の二酸化炭素(CO2)排出量をコストに換算し、財務情報に組み込んで投資判断に活用する。企業にとって、CO2排出の多寡が市場評価を左右しつつあり、日立製作所などが対策を急いでいると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68506570W1A120C2MM8000/

2020年12月11日(金) 日本経済新聞 1面 製鉄大手の日本製鉄 ◯年に排出ゼロ 水素利用や電炉導入

日本製鉄は20◯◯年に温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする方針を決めた。20年度中に作成する長期の環境経営計画に盛り込む。二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に抑えることのできる水素製鉄法の導入を目指すほか、排出ガスの少ない電炉の活用を広げる。鉄鋼は製造業でCO2排出量が最も多い。最大手の日鉄が実質ゼロとする初の削減時期の設定に踏み切ることで、国内企業の脱炭素の取り組みに弾みがつきそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67224290R11C20A2MM8000/

2020年12月9日(水) 日本経済新聞 1面 2030年までに、全て電動車にする目標を打ち出した都道府県は?

◯◯◯は2030年までに都内で販売される新車すべてをハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの電動車に切り替える方針を示した。ガソリンエンジンだけで動く新車の販売を国よりも約5年前倒しで止め、二酸化炭素(CO2)を削減する。(略)「脱ガソリン車」目標は、自動車メーカーの開発戦略にも影響を及ぼすと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67138650Z01C20A2MM8000/

2020年12月4日(金) 日本経済新聞 きょうのことば ◯◯車 動力源に電気を使う自動車の総称。 EV・燃料電池車など4種

動力源に電気を使う自動車の総称。電気自動車(EV)のほかにハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)の計4種類がある。ガソリン車に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66986940U0A201C2EA2000/

2020年11月21日(土) 日本経済新聞 きょうのことば 中国政府は環境への負担が少ない新エネルギー車(◯◯◯)の普及を推し進めている

中国政府は環境への負担が少ない新エネルギー車(◯◯◯)の普及を推し進めている。電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を◯◯◯としてガソリン車などと区別。メーカーに販売補助金を出すなどし、政府主導で現地販売や製造を強化している。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66521270R21C20A1EA2000/

2020年11月18日(水) 日本経済新聞 きょうのことば ◯◯◯◯ 発電所などから排出されるガスから二酸化炭素(CO2)を分離して回収・貯留する技術

火力発電所などから排出されるガスから二酸化炭素(CO2)を分離して回収・貯留する技術は「CCS(carbon dioxide capture and storage)」と呼ばれる。CO2を大気中に出さず温暖化対策に役立てられる。回収・貯留だけでなく、CO2を有効利用(utilization)することも加えた技術が◯◯◯◯だ。世界で約60件のプロジェクトが進行中で、約20件が稼働している。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66357200Y0A111C2EA2000/