2023年4月25日(火) 1ページ クレディスイスの話題

スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは24日、2023年1~3月期に顧客からの預かり資産が612億スイスフラン(約9兆2000億円)減少したと発表した。預かり資産全体の5%にあたる。同行に資産管理を託していた富裕層の資金が流出した。預かり資産は22年末も21年末比で2割減少していた。今年に入って一段と顧客離れが進んだことが明らかになったと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70471690V20C23A4MM8000/

2023年4月15日(土) 1ページ AT1債の話題

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が経営危機で無価値となったスイス金融大手クレディ・スイス・グループの永久劣後債(AT1債)を約950億円分、国内の個人投資家などに販売していたことが14日、わかった。国内証券会社がクレディ・スイスのAT1債を日本の個人に販売していたことが判明したのは初めて。三菱UFJモルガンの販売分は総発行額の約4%に相当する。実態把握や顧客への状況説明を急いでいると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70226040V10C23A4MM8000/

2023年3月25日(土) 1ページ 欧州銀行株が急落

24日の欧州株式市場で銀行株が下落している。ドイツ銀行の株価は一時前日比15%安まで急落、スイスのUBSも8%安となった。UBSによるクレディ・スイス・グループの救済買収後も世界的な金融システムへの不安が拭えず、投資家がリスクを回避する動きが強まっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69590810V20C23A3MM8000/

2023年3月21日(火) 3ページ AT1債の話題

株式と債券の中間の性質を持った証券のひとつで、AT1とは「Additional Tier 1」の略語。金融機関が破綻した際の弁済順位が普通債などに比べ低くリスクが高い。発行体の自己資本比率が一定の水準を下回った場合や監督当局の決定などにより、強制的に元本が削減されたり株式に転換されたりする特性がある。2017年にはスペインの金融機関バンコ・ポピュラールのAT1債が減損となった。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69462160R20C23A3EA2000/