2023年4月7日(土) 1ページ 自社株買いの話題

日本企業が日本株を買い支えしている。東京証券取引所が6日発表した投資部門別売買動向によると、2022年度の事業法人の買越額は5.5兆円と前の年度から約2倍に増えた。遡れる1983年度以降で過去最高になった。東証はPBR(株価純資産倍率)の低い企業などに資本効率の改善を求めており、企業が余剰資金で自社の株式を買い戻す動きが加速していると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69975150X00C23A4MM8000/

2023年3月10日(金) 1ページ ヨーカ堂の話題

セブン&アイ・ホールディングスは9日、総合スーパー、イトーヨーカ堂の店舗を2026年2月末までに2割超削減すると発表した。グループ発祥のアパレル事業からは完全撤退する。ヨーカ堂は22年2月期まで2期連続で最終赤字を計上した。米ファンドなど一部株主は低収益のヨーカ堂事業の撤退・売却を求めているが、コンビニエンスストアと両軸で食品販売を支える事業としてグループにとどめると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69144030Q3A310C2MM8000/

2020年1月26日(日) 日経新聞 きょうのことば ◯◯◯株主 株主として、経営陣に事業戦略や資本政策を提案する投資家のこと

株主として、経営陣に事業戦略や資本政策を提案する投資家のこと。自ら行動して企業の価値を引き上げ、株価を高める。ヘッジファンドの投資戦略の一つ。提案内容は、増配・自社株買いなどの株主還元や、事業売却、経営陣の刷新など幅広い。投資対象は、豊富な手元資金や遊休資産を抱え、資本効率の低い企業が多い。グループ再編など資本取引に投資機会を見いだす例も増えている。(日経新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54860340V20C20A1EA2000/

5月15日(水) 日経新聞 朝刊16面 三菱地所、初の◯◯◯◯◯

三菱地所は14日、同社初となる◯◯◯◯◯を実施すると発表した。1000億円分を買い入れる。これまで都市開発を中心に成長投資を優先してきたが、積み上がった資金を活用して資本を圧縮し、自己資本利益率(ROE)向上に振り向ける。余剰資金を活用した資本効率の改善の動きが広がっていると日経が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44780680U9A510C1DTB000/