夕刊ガールの有感アンテナ その27「ローソン、「深夜に店員ゼロ」を実験へ

こんにちは!夕刊ガールです。
夕刊ガールの有感アンテナ第27回目は「ローソン、「深夜に店員ゼロ」を実験へ」です。

ローソンは8月22日、人手不足対策の一環で、深夜(午前0~5時)に店員をほぼ配置しない実証実験を横浜市内の店舗で行うと発表しました。顧客はQRコードなどを活用して入店し、セルフレジで決済するようです。期間は8月23日から約半年間です。

利用を希望する顧客には、「ローソンアプリ」上で入店用のQRコードを発行します。近隣の顧客には、QRコードを印刷したカードを手渡す場合もあるようです。アプリとカードを持たない顧客は、入り口付近のブースで顔写真を撮影した場合のみ入店できます。

防犯対策として店内に防犯カメラを多数設け、外部の警備会社にモニタリングを依頼し、万引きなどが起きた際は警備員が駆け付けるようです。入店用のQRコードが顧客情報にひも付いているため、盗難があった場合は犯人の早期特定につなげられるようです。顔写真をAIによって分析し、万引き犯を割り出す場合もあります。

商品を選んだ顧客は、自動釣銭機付きのセルフレジで決済し、そのまま退店できます。利用できる決済方法は通常の店舗と同じで、現金やクレジットカードの他、「Suica」「PASMO」「PayPay」「LINE Pay」などに対応します。

店員がいないので、顧客の年齢を確認したり、食品を調理したりといった業務ができないため、お酒・たばこと「からあげクン」などのファストフードは購入できないようです。

ローソンは一連の実験を通して、オペレーション面や防犯面の実用性、売上の推移、顧客からの感想などを検証し、結果を踏まえて、他店舗への拡大を検討するようです。

11月30日(金) 「〇〇コンビニ」 入店や決済、顔認証で

すこし前に海外発で話題になった小売店が日本にも登場します…!