2022年2月17日(木) 日本経済新聞 1面 金利上昇、財務の重荷に

世界で社債の金利が上昇している。金融引き締めでベースとなる国債利回りが上がっているうえ、企業の資金調達に逆風が吹くとの懸念が強まっているためだ。15日には指標金利が1年10カ月ぶりの高水準となった。信用力の低い米企業が今後5年間で返済する必要がある債務残高は160兆円と過去最高水準に膨らむ。借換時の負担が増せば、抑制されてきた企業破綻が増える可能性があると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80211430X10C22A2MM8000/

2021年4月11日(日) 日本経済新聞 1面 膨れる高リスク資産

世界の金融市場で高リスク資産が膨張している。その一因に既存の金融規制の枠組みの外にある「影の銀行(シャドーバンク)」がカネあまりの中でリスクの高い取引を膨らませていることがある。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントとの取引で一部の大手金融機関が多額の損失を出したように、市場環境が変わればこうしたリスクが損失として顕在化する懸念も高まっていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70895370R10C21A4MM8000/

2020年5月21日(木) 日経新聞 きょうのことば ◯◯ 民間企業が発行する債券。企業が資金を調達する手段の一つで、銀行借り入れよりも中長期の資金を安定的に調達しやすい

民間企業が発行する債券。企業が資金を調達する手段の一つで、銀行借り入れよりも中長期の資金を安定的に調達しやすい。◯◯の買い手は主に保険会社や銀行、資産運用会社などが担う。発行金利は基準となる国債利回りなどに企業の信用力を映した上乗せ金利(スプレッド)を加えて決める。企業は発行時に決めた利息を投資家に支払い、満期に元本を返済する。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59362400Q0A520C2EA2000/