2021年7月31日(土) 日本経済新聞 7面 寡占批判、成長に影も

米巨大IT(情報技術)企業の利益が急増している。29日までに2021年4~6月期決算を発表したアップルなど主要5社の純利益を合算すると748億9900万ドル(約8兆2000億円)となり、前年同期比で88%増えた。新型コロナウイルスの流行により社会のデジタル化が加速した影響が続いているためだ。ただ、異例の成長は新たな火種となりかねないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74369240Q1A730C2EA5000/

2021年5月16日(日) 日本経済新聞 1面 進む寡占 技術革新に影

日米欧で上位企業による寡占が進んでいる。過去25年間で、日米欧の各業種のトップ3社の増収率は4位以下に対して約30ポイント上回った。上位企業は長引く金融緩和を背景にライバル企業や新興企業のM&A(合併・買収)を加速。寡占化に伴う競争のダイナミズムの低下が研究開発費の伸び悩みなどの形で技術革新のペースを鈍らせ、経済成長を制約する要因の一つになっているとの見方も出ていると日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71939600W1A510C2MM8000/