2023年1月6日(金) 13ページ 信越化学、金川氏評伝

信越化学工業会長の金川千尋(かながわ・ちひろ)氏が1月1日午前6時5分、肺炎のため死去した。96歳だった。

金川氏は1950年に極東物産(現三井物産)に入社し、62年に信越化学に転じて欧州や中南米での海外事業を率いた。76年には塩化ビニール樹脂メーカーの米シンテック(テキサス州)の買い取り交渉で社内の慎重論を押し切って完全子会社化した。これが後に国内化学会社トップの収益力の礎となった。(日本経済新聞より引用)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67354430V00C23A1TB1000/

2022年6月9日(木) 日本経済新聞 1面 半導体素材 一斉値上げ

半導体素材大手が一斉に値上げに動く。SUMCOは基板材料のシリコンウエハーを2024年までに3割程度値上げし、昭和電工は回路形成などに使う高純度ガスの価格を2割引き上げた。半導体は電子機器や自動車向けに引き合いが強く、原材料の需給も逼迫している。ウクライナ危機も素材高に拍車をかけておりコストの上昇が最終製品まで波及しかねないと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61561390Z00C22A6MM8000/

2021年10月19日(火) 日本経済新聞 16面 半導体、ハンコ製法で逆襲

先端半導体の回路を描くために不可欠な「露光技術」で日本企業に逆転の目が出てきた。キオクシア、キヤノン、大日本印刷はハンコを押すように回路を形成する「ナノインプリント」を2025年にも実用化する。一部の工程が不要になり、設備投資を数百億円、対象工程の製造コストを最大4割減らせる見込み。露光分野でシェアを奪われてきた日本勢が再び存在感を高められそうだと日本経済新聞が報じています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76749370Y1A011C2TEB000/

12月22日(土) 日経朝刊1面 鴻海・シャープ、中国に○○円半導体工場 地元政府が大半拠出 米は反発も

台湾・鴻海精密工業と子会社のシャープは、中国に最新鋭の半導体工場を新設する方向で地元政府と最終調整に入りました。