冷戦時代、米国と旧ソ連は相手から大規模な核攻撃を受けた場合、相手国を確実に破壊できる報復用の核戦力を、見つかりにくい潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の形で保有した。その結果、米ソは互いに報復を恐れ先制核攻撃に踏み切りにくくなった。こうした「恐怖の均衡」状態を当時の核戦略家は「Mutual Assured Destruction(◯◯◯◯◯◯、頭文字をとってMAD)」と呼んだ。(日本経済新聞より引用)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63049420V20C20A8EA2000/