日銀で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正論が浮上してきた。米金利上昇に伴い国内の長期金利も上がり、7月の修正で決めた1%という事実上の上限に近づいているためだ。今月末の金融政策決定会合で議論する見通しだが、日銀内には賃上げ動向を見極めたいとの慎重論もあると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75484080R21C23A0EA2000/
日銀で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正論が浮上してきた。米金利上昇に伴い国内の長期金利も上がり、7月の修正で決めた1%という事実上の上限に近づいているためだ。今月末の金融政策決定会合で議論する見通しだが、日銀内には賃上げ動向を見極めたいとの慎重論もあると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75484080R21C23A0EA2000/
日銀は22日に開いた金融政策決定会合で、金融緩和政策の現状維持を決めた。植田和男総裁は記者会見で、金融政策を修正する時期は「到底決め打ちできない」と述べ、市場に浮上する早期の正常化観測をけん制した。一方で、物価高が想定より長期化しているとの認識も示したと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74691910T20C23A9MM8000/
東証プライム上場企業の選別が進み始めた。上場基準を満たさない269社のうち、特例措置を使い市場に移る意向を示したのは48社に達した。今年9月の特例措置の申請期限までに100社超に増える見通し。市場再編から1年強が経過し、名ばかりと言われた最上位市場の絞り込みが始まったと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72678180S3A710C2MM8000/
世界の中央銀行が利上げを続けている。経済規模で加重平均して計算した「世界の政策金利」は6%台に近づき、データを遡れる2008年1月以降で最高となった。インフレの沈静化に確信が持てず、一部の中銀は利上げ再開を迫られた。金融引き締めの長期化は、膨張した債務の返済リスクに直結すると日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72357710Q3A630C2EA2000/
日銀は16日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。企業が積極的になり始めた値上げや賃上げの持続力を見極めるのになお時間がかかるためだ。半面、人手不足を背景に物価上昇圧力は強まっており、政府の対策を除いた実態ベースでは日米逆転も迫る。緩和修正に向けた環境が整いつつあるとみる市場では、早期の修正観測も出てきた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71983150X10C23A6MM8000/