中国・アリババ集団の苦境が止まらない。主力の電子商取引(EC)の国内利用者数が2020年末に新興の●(てへんに併のつくり)多多(ピンドゥオドゥオ)に抜かれ、首位から陥落した。中国当局は傘下の金融会社アント・グループの上場延期を迫ったほか、独占禁止法違反に絡んでアリババに多大な制裁金を科すとの見方もある。競合の追い上げに当局の圧力が重なり、経営環境はさらに悪化しかねないと日本経済新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70112560Y1A310C2FFE000/