中堅証券会社の東洋証券が26日開いた定時株主総会は開始1時間前に桑原理哲前社長の取締役選任議案を撤回する異例の展開となった。3割弱の議決権を持つ物言う株主(アクティビスト)が主張した経営陣の刷新に一定数の株主が同調し否決が濃厚だったためだ。株価向上策を示せなければ退場を迫られる現実は物言わぬ株主も変わり始めたことを映す。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81673200W4A620C2EE9000/
中堅証券会社の東洋証券が26日開いた定時株主総会は開始1時間前に桑原理哲前社長の取締役選任議案を撤回する異例の展開となった。3割弱の議決権を持つ物言う株主(アクティビスト)が主張した経営陣の刷新に一定数の株主が同調し否決が濃厚だったためだ。株価向上策を示せなければ退場を迫られる現実は物言わぬ株主も変わり始めたことを映す。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81673200W4A620C2EE9000/